平昌オリンピック① 高梨沙羅の銅

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ようやくオリンピックが盛り上がってきた。昨年には北朝鮮の挑発で開催すら危ぶまれた平昌五輪。まずは無事に始まったことを喜びたい。

お隣の国で開かれた冬季オリンピック、気になったシーンを写真で記録しておきたい。

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まずは、ソチ五輪でまさかのメダルなしに沈んだ高梨沙羅。夜遅く行われた女子ノーマルヒル2回目のジャンプの時には思わず「行けー!」と声を出してしまった。

結果は3位。

去年、一昨年にはW杯総合優勝を飾った絶対王者・高梨は、今シーズンに入り1勝もできなかった。2人の新鋭が急成長したためだ。五輪でもこの2人の後塵を拝した。

それでも試合後の高梨は、ホッとした表情だった。

スピードスケート女子1500mの高木美帆は銀メダルだった。今シーズンはW杯で4連勝を飾り、金メダルが期待されていた。しかし、3000mで表彰台を独占したオランダ勢が彼女の前に立ちはだかった。

最終組で滑った高木。その時点ではオランダが3位までを独占していた。

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結果は2位。見事、銀メダルを獲得した。後半の粘りは見ていて興奮した。トップとの差はわずか0.2秒だった。彼女はまだまだ成長する可能性を感じる。

そしてメダルを期待されていた女子2人の前に今大会メダル1号となったのは、男子モーグルの原大智だった。これまで世界大会では一度も表彰台に立ったことのない伏兵。こうした選手がいるものだ。

原は準決勝をトップ通過し、決勝では最後の最後に登場した。彼の前で世界の強豪たちが見事な滑りを見せ、彼の滑り次第でメダルが確定する重圧の中で原は滑った。

三者三様のプレッシャーに打ち勝ったメダリストたちを心から祝福したい。

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もう一人、この平昌オリンピックで印象に残った人物が北朝鮮の金与正氏、金正恩委員長の妹だ。金ファミリーが韓国を訪問したのは初めてだという。

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ヨジョン氏は、文大統領の訪朝を要請した。北朝鮮の相次ぐ平和攻勢はどんな未来をもたらすのだろうか? 北朝鮮が簡単に変わることはないだろうが、しばらくは様子を見るしかないだろう。

それにしても、ヨジョン氏の表情はどことなく怖い。今回の韓国訪問前にテレビで流されていた彼女の映像には怖さを感じなかったが、今回彼女の笑顔を見て「氷の微笑」という言葉を思い浮かべた。

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開会式では、ヨジョン氏は安倍総理やペンス副大統領と同じひな壇に座った。

政治ショーで幕開けした平昌オリンピックは日本人選手のメダルラッシュで、本来のスポーツの祭典に姿を変えた。

これからも、オリンピックを見続ける日が続きそうだ。

 

 

 

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