藤井聡太六段

藤井聡太五段がついに棋戦優勝を飾った。中学生棋士として初の快挙だ。

持ち時間40分で戦う朝日杯将棋オープン戦。準決勝で国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生善治竜王、決勝で広瀬章人八段を撃破して棋戦初優勝を飾った。

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この大会には、佐藤天彦名人や渡辺明棋王、久保利明王将、菅井竜也王位を含む全棋士が参加した大会だった。

藤井君は、五段昇格からわずか半月で六段への昇格を果たした。15歳6ヶ月での六段昇段は、加藤一二三・九段が持つ16歳3ヶ月を超える史上最年少記録だ。

連勝記録もまた11連勝となった。デビューからの29連勝を達成した時とは対戦相手が違う。タイトルホルダーやトップ棋士ばかりだ。

今日はマンションの理事会があり、整体の予約もあり、残念ながら羽生さんとの準決勝は見られなかったが、決勝はabemaTVで生で見ることができた。朝日杯は持ち時間が短いのでテレビで見るにはちょうどいい。時間を使いきり1分で次の手を指さなければならない終盤、藤井君は解説者の意表をつく妙手を次々に繰り出す。見ていて素人にも面白かった。

妻も藤井君が大好きで、今日も朝から藤井君と羽生さんの対戦を楽しみにしていた。

果たしてどこまで強くなるのか?

この先ますます楽しみだ。

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