<きちたび>4泊5日香港マカオ深圳の旅⑥ マカオから深圳へ直行!船酔いしなければ高速船はオススメ

香港とマカオと深圳。

この3都市をどのようなルートで回るのか、事前の準備段階でちょっと迷った。

完成したばかりの港珠澳大橋を渡ることは絶対に外せないと思った。橋を往復することも考えたのだが、マカオと深圳を結ぶ船便があることを知り、一気に問題は解決した。

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巨大カジノホテルが立ち並ぶコタイ地区にある「シティ・オブ・ドリームス」の地下駐車場から無料のシャトルバスに乗った。

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行き先は、マカオ半島の東岸にある外港フェリーターミナルだ。

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バスは来た時とは違う友誼大橋を渡ってマカオ半島に戻る。目指す外港フェリーターミナルは友誼大橋を渡りきったすぐの場所にある。

香港に向かう高速船が中心だが、1時間に1便このターミナルから中国の深圳へ直接向かうフェリーも出航する。

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世界最長の橋が開通したとはいえ、まだ多くの人が移動に船を利用している。フェリーターミナル前の駐車場には、各カジノホテルが運行する色とりどりのシャトルバスが停車していた。

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ターミナルの中に入る。出発ロビーは2階にある。

思ったよりも、人は少ないようだ。

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深圳行きのチケットは専用のカウンターで購入する。ここでも特段の混雑はなかった。

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ちなみに、このターミナルからは、香港や深圳行きのヘリコプター便も運行されている。

お金で時間を買うお客がこのエリアには相当数いるということだった。

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深圳・蛇口行きのチケットをゲット。料金は250パタカ、約4135円だ。

日中は1時間に1本、深圳行きの船が出るのだが、たまたま午後2時台には便がない。次の船が出るまで2時間近く待たなければならないので、昼食を食べることにした。

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ターミナルの3階には「南北麺點」という軽食の店がある。

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写真付きのメニューもあり、値段も手頃だ。

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私が注文したのは、ピータンのお粥「皮蛋痩肉粥」(52パタカ)と温かい大豆のお茶「豆漿」(15パタカ)。まずまずの味だ。

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改札は出発の30分前に始まる。あっという間に乗客の列ができた。

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マカオの出国手続きを済ませ、乗船口に進む。

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窓の外を見ると、香港行きの赤い船が並び、私が乗る深圳行きの青い船がちょうど入ってくるところだった。

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船内は満席だった。

座席は指定、チケットに貼られたシールの番号の席に座る。

運よく、窓際の席に当たったのだが・・・

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残念ながら、窓が汚い。

でも、外には出られないようで、この窓越しに景色を眺めるしかない。

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出発してすぐに、橋をくぐる。

先ほどコタイからシャトルバスで渡ってきた友誼大橋だ。

 

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白波の立つ海を飛ぶように船が走る。揺れが激しく、あまり快適とはいえない。

15分ほど走ると、遠くにまた橋が見えてきた。世界最長の橋「港珠澳大橋」だ。

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香港とマカオを結ぶ橋。この橋をくぐらなければ、深圳には行けない。

開通したばかりの世界最長の橋を撮影するチャンスだと思った。

しかし・・・

不覚にも居眠りしてしまった。

波の上を飛ぶように走る船。船内は波にぶつかるたびに上下に揺れる。その揺れが知らぬ間に私を眠りへと落とした。

気がついた時には、橋は後ろに過ぎ去っていた。がっかりする私にお構いなく、船は揺れ続けている。

突然、私の隣に座っていた中国人の少年が吐いた。母親が大騒ぎで乗務員を呼ぶ。

これだけ揺れると、船酔いする人が出ないほうがおかしい。そんな揺れだった。

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マカオを出発して1時間、遠くに深圳の高層ビルが見えてきた。

海の色は、茶色く濁ったマカオ近海に比べて青く感じる。波も少し穏やかだ。

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私たちの船と入れ替わるように、同型船がマカオに向かって出航する。

船の奥に見える変わった建物が、深圳の玄関、蛇口のフェリーターミナルだ。

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船を降りたのは、マカオ出発から1時間20分後だった。

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中国への入国審査を済ませてロビーに出ると、ピカピカに輝く無駄に広い建物だった。

案内板に従って、地下鉄駅までのシャトルバス乗り場へ向かう。

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地下駐車場からシャトルバスに乗る。

料金は、1元(約18円)。やはり、中国の公共交通機関は安い。

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10分ほどで、地下鉄蛇口港駅に到着。

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深圳の地下鉄は、現在8路線。来年までにあと3路線が開通する予定だ。

中国の地下鉄は短期間にたくさんの路線を一気に作るため、車両やホームドアなどが統一されていて、ある意味日本の地下鉄よりも進んでいる部分がある。

路線の名前も1号線、2号線と番号なので、外国人にはわかりやすい。

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車両も新しく、座席が掃除がしやすい金属やプラスチックでできているので、座り心地は悪いが清潔だ。

今電車がどこを走っているのか、ドア上の表示もわかりやすく便利である。

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蛇口港から市内中心部にある華強北駅までは約50分。料金は6元(約106円)だった。

さすがは深圳。混み合ってきた車内では、ほぼ全員がスマホをいじっていた。

日本と違い高齢者がほとんどいない。深圳の平均年齢は30代。若者の街なのだ。

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マカオを出てから3時間で、深圳のホテルにチェックインした。目の前には、赤くライトアップした高層ビルがそびえていた。

陸路での移動に比べて混雑もなく、費用も時間も節約できたような気がする。

マカオから深圳へ移動するなら、船という選択肢はオススメだ。

ただし、船に弱い人は・・・?

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