<きちたび>3泊4日ウィーンの旅⑧ 私が利用したホテルと電車とスーパーマーケット

マルタとボローニャのリポートも書くつもりなのに、もう8月が終わろうとしている。

今夏のウィーン旅行リポートの最後に、少し実用的な情報を記録しておきたい。

まずはウィーン空港から。

直通電車「CAT」

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EUの加盟国であるオーストリアへの入国はとても簡単だ。

簡単なパスポート検査はあるが、税関検査はまったくない。EU域外からの入国でも、まるで国内線のようだ。

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市内に向かうのに利用したのは電車。

緑の券売機は、直通電車「シティ・エアポート・トレイン(CAT)」。旧市街の東端にあるウィーン・ミッテ駅までノンストップで行くので初めての人でも安心だ。その代わり料金は12ユーロ(約1560円)とちょっと高めだ。その代わり荷物置き場も完備されていて、まあ、成田エクスプレスのようなものだ。

一方、赤い方の電車はオーストリア連邦鉄道(OBB)が運営する「Sバーン」と呼ばれる郊外電車だ。7号線が空港と市内ウィーン・ミッテ駅を結んでいる。ただこちらは途中でいくつかの駅に止まり、行き先の違う電車も同じホームに入ってくるので慣れないと戸惑うこともあるだろう。おまけに荷物置き場がないので、大きなスーツケースがあるとちょっと不便だ。その代わり料金は4.60ユーロ(約600円)と安い。

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成田から到着した日、よく事情もわからないので直通のCATに乗ることにした。電車も緑色なので間違いにくい。

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券売機は基本ドイツ語表示だが、英語に切り替えられカード決済もできる。

オーストリアでは、切符を買ったら打刻機に自分で切符を差し込み、日時を刻印しなければならないことになっている。打刻機は券売機の近くかホームにある。これはCATに限らず、国鉄でも地下鉄でも路面電車でも同じだ。

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2階建でスッキリしたセンスのいい車両。荷物置き場もたっぷりある。

ウィーン市内までは、わずか16分だ。難点は1時間に2本しか走っていないこと。それでも急いでいるなら、他の交通機関を使うよりCATを待った方が結果的に早いかもしれない。

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連邦鉄道OBBのウィーン・ミッテ駅は地下鉄の2号線・4号線のランドシュトラッセ駅と繋がっていて、案内板に従って少し歩くと乗り換えも便利だ。

私は地下鉄4号線に乗り換えた。一回券が2.40€だった。

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車内は赤と黄色が使われ、モダンな印象だった。混んでもおらず汚くもない。

いかにもオーストリアのイメージの地下鉄だった。

ウィーン・フリーパス

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到着翌日からは一日券(ウィーン24時間フリーパス)を買った。値段は8ユーロ(約1000円)。地下鉄も路面電車もバスもこのチケットで乗り放題で、1日3回乗れば元が取れる。

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使用開始前にどこかで打刻機を見つけ日時を刻印しておかないと、万一車掌に見つかると罰金だそうだ。

とはいえ、私の滞在中、駅にも車内にも駅員の姿はまったくなく、切符の提示を求められる場面は一度もなかった。逆にルール通り打刻した私はちょっと損をした気すらしたのだった。

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いずれにせよ、この一日券は絶対に利用すべきだ。特に路面電車が便利だ。特に旧市街のまわりを一周する環状道路リンク大通り沿いに点在する観光名所を回るなら1駅でも路面電車を使うと歩く距離がグッと短くなる。巨大な建造物が多いので、隣の施設に行くにも路面電車を利用した。

「Sバーン」は安い

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市内から空港へは安い「Sバーン」を利用してみた。

こちらは近郊のベッドタウンへ向かういくつもの路線が出ているのだが、ホームの壁には大きな落書きがあり、ヨーロッパの他の街と同じような郊外電車の雰囲気が漂っていた。

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ホームがいくつかに別れており、行き先もまちまちなので、駅のモニターで自分が乗る電車のホームを確認しなければならない。

私は正直このシステムがわかっておらず、乗ろうと思っていた電車を乗り過ごしてしまった。駅員さんが基本的にいないので、わからなければその辺にいる人に聞くのが一番だ。

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空港行きの電車はCATに引けを取らない新型車両だった。

これで料金が3分の1ならこちらの方がいい、と思った。

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車内も清潔、これは快適だ。ただ荷物置き場がないので、スーツケースを通路に置き、他の人に迷惑がかからないようちょっと気を遣う。

ただイタリアからの帰路、トランジットの時間を利用してウィーン市内を往復したが、その時の「Sバーン」は落書きだらけのボロボロ電車だった。それでも時間に余裕があれば、赤のSバーンも安いのでオススメである。

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