125年ぶりとなる「1横綱1大関」で迎えた今年の大相撲初場所。
しかも横綱照ノ富士は休場し、関脇に上がった高安も途中休場というちょっと冴えない場所となった。
それでも4関脇4小結で平幕上位にも実力者が揃い、前半戦から激しい星の潰し合いとなったが、千秋楽の今日、優勝争いを演じたのは11勝3敗で並んだ大関貴景勝と平幕琴勝峰。
結びの一番で直接対決した両者は、貴景勝が意地を見せ琴勝峰を圧倒、3回目の優勝を飾った。

そんな日曜日、私は今日も中東旅行の準備に追われていた。
昨日苦労して申請したクウェートのeVISAも無事に送られてきて、とりあえず事前に取得する予定だったビザは入手できた。
大使館に出頭しなければならなかった昔に比べると楽になったものだ。

ビザ取りの次に手をつけたのは、荷造り。
今回の旅行はおよそ2週間の予定だが、飛行機での移動が多いため荷物を最小限にして、機内持ち込みが可能なサイズにとどめることを一番重視して早めに準備を始めた。
まず決めなければならないのが、リュックにするかキャリーバッグを持っていくか。
体重計を使ってキャリーバッグの重さを測ると2キロほどあった。
羽田からフランクフルト経由でクウェートまでの往復便はルフトハンザを利用するので、その規定を見てみると、機内持ち込みが認められる荷物は1個で重量制限は8キロだった。
バッグだけで2キロというのは無駄なので、今回の旅行はリュックで行くことに決めた。

2月の中東を旅行するのにどんな服装が適しているのか、正直よくわからない。
ただ、日差しや砂嵐から目を守るために、サングラスは持って行った方がいいだろう。
我が家には、若い頃使ったスキー用のサングラスが残っていたが、妻が昔のサングラスはUVカットなどがなかったかもしれないので新しく買った方がいいと言う。
どうせなら、旅行だけでなくゴルフでも使えるサングラスを買いに行くことにする。

最初に訪れたのはスポーツ用品を扱う「L-Breath」。
5階にスポーツ用のサングラスを販売していて、オークリーやナイキなど海外ブランドのサングラスが置いてある。
しかし、自由に試着ができないらしく、オークリーのサングラスはケースの中に収められていて店員に声をかけるように書かれていた。
ちょっと選びにくいなと思い、別の店に行ってみることにする。

吉祥寺には本当にたくさんのメガネ屋さんがある。
その中から次に覗いたのが「コピス吉祥寺」1階にある「Zoff」。
昔、原宿の「Zoff」でメガネを買った記憶があっていいイメージを持っていたからだ。
しかし残念ながら、このお店にはサングラスがほとんど置かれていなかった。

次に入ってみたのはダイヤ街に店を構える大手チェーンの「JINS」。
日曜日ということで多くの客でごった返していた。
だが、このお店にもサングラスは少ししか置かれておらず、あまり気に入ったものも見つからなかった。

やはり季節がらサングラスの扱いが少ないのだろう。
そう思って諦めかけたところで、一応「JINS」の向かいにある「眼鏡市場」にも入ってみることに。

ほとんど期待していなかったのだが、店内に入ると壁際にたくさんのサングラスが並んでいるのが見えた。
レイバンやプラダ、ルコック、フィラなど有名ブランドのサングラスも多い。
自由に試着もでき、あれこれ試してみて品選びを進めた。

その結果、ノンブランドのこちらのサングラスを買うことに決めた。
UVカット率99%以上で価格は7920円、ブランドメガネに比べてお手頃だ。
サングラス本体も付属のメガネケースも非常に軽量で旅行にはピッタリだろう。
これで必要な物は揃ったので、出発までの期間、あれこれ迷いながら8キロ以内に収まるように荷造りを進めていきたいと思っている。