<きちたび>両国国技館で一日中大相撲を観戦する① 国技館はワンダーランドだ

相撲博物館

塩ちゃんこをいただいた地下大広間から階段を上がった所に出入口があり、そこから外に出た所に「相撲博物館」がある。

ちょうど引退した稀勢の里の特別展が行われていたので、拝見することに。

入館料は無料。ただ残念なことに撮影禁止だ。

特別展では、稀勢の里が現役時代に使用した着物や化粧まわしなどが展示されていて、入門時代から引退までをまとめた懐かしい映像も見ることができた。

若い時の稀勢の里は精悍で、もし白鵬がいなければ立派な日本人横綱になっただろうと、人間の運命のようなものを感じた。

国技館では今も多くの稀勢の里グッズが販売されている。

悲願の横綱昇進を果たした直後に大怪我に見舞われ苦しんだ稀勢の里。横綱としてほとんど活躍できなかった稀勢の里だが、そのもがく姿が多くの人の心に残った。

相撲は人生の味がする

私が座った2階正面席の上には、稀勢の里の2枚の優勝額が掲げられていた。

そして稀勢の里の前に山のように立ちはだかった稀代の名横綱・白鵬。

その横には、稀勢の里が力士生命を断たれる大怪我をした因縁の相手・日馬富士の肖像画も掲げられている。

私は日馬富士があのような格好で角界を去ったのを本当に残念に思う。モンゴル人力士たちはみんな驚くほど巧みに日本語を操る。異国で横綱にまで上り詰めにには想像もできないほどの努力が必要だっただろう。

大相撲には、そんな力士一人一人の人生が見える。うまく行くときがあれば、うまくいかない時もある。そんな力士たちに自分の人生を重ねながら、贔屓の力士に声援を送る。

相撲は昔からおじいさんたちの愛するスポーツだった。自分がおじいさんになった今、その味わいが少しわかるようになってきた気がする。

相撲は人生の味がする。だから、今は野球やサッカーよりも大相撲が好きかもしれない。

この日観戦した相撲の話は、次の記事で書くことにしたい。

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