<きちたび>両国国技館で一日中大相撲を観戦する② 序の口から幕内まで様々な角度から土俵を見てみた

控え座布団

ちょっと話はそれるが、今回私が注目したのは、座布団。

幕内力士だけ、自分の四股名が入った分厚い「控え座布団」を使うことができるのだ。

相撲博物館で稀勢の里が使っていた控え座布団を見て、初めて力士ごとに違う座布団を使っていることを知った。

だから、気にしながら見ていると、確かに力士が土俵に上がると呼び出しが次に登場してくる力士の控え座布団に入れ替える。

相撲中継では土俵を写しているので、あまり気にしたこともなかったが、規則正しくこうした動きが繰り返される。

控えの力士が土俵に上がる→付き人が東西の通路から座布団を持ってきて呼び出しに渡す→呼び出しが座布団を入れ替え、前の力士の座布団を付き人に運ばせる→次の力士が登場し控えに置かれた自分の座布団に座る。

この流れをずっと繰り返すのだ。

阿炎 vs 明生

次に私が注目したのが、阿炎−明生の一番。

阿炎が高々と足を上げると館内から大きなどよめきが起きる。

すると明生も負けじと足を高く上げ対抗する。2人とも若く勢いがある。特に運動神経が抜群でトリッキーな相撲を取る阿炎は私のお気に入りだ。

期待に反して一瞬の相撲。物言いがついた。

結果は、軍配通り阿炎の勝ち。阿炎は千秋楽も危ない相撲で勝ち10勝、敢闘賞を獲得した。

満員の場内

幕内の途中から入場する団体客もいたが、館内はお客に埋め尽くされた。

よく見ると、舞妓さんのような女性もいる。

みんな大きな紙袋を持っているが、これは相撲茶屋から渡されたお土産だ。

それにしても、1階のマス席はちょっと窮屈そうだ。

一日国技館で過ごすなら、2階の椅子席の方が絶対にいいと思った。

逸ノ城 vs 竜電

私の贔屓にしている逸ノ城が土俵に上がる。

この日の相手は今売り出し中の竜電。

先場所14勝をあげ、ついにブレイクするかと思った逸ノ城は、今場所また図体だけでかい木偶の坊に逆戻りしてしまった。

竜電の粘り勝ち。竜電は千秋楽も勝って技能賞を獲得した。

逸ノ城は結局、5勝7敗3休で夏場所を終わり、また一から出直しである。頑張ってほしいなあ。

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