逆転優勝

きょうは終日、冷たい雨が降り続いた。

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我が家の近くの居酒屋さんが用意した桜の大きな枝。つぼみが氷雨に濡れて、寒さを強調していた。

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色づき始めた公園の木々も霧雨にけぶる。

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ベランダにやってきた鳥も濡れている。次の瞬間・・・雨の中に飛び立っていった。

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そんな雨の日、過去のアルバムを整理し、家族や仕事の写真をデジタル化して非公開のブログにアップする作業を続けた。

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これは1986年、フィリピンの反政府ゲリラ「新人民軍(NPA)」に1週間ほど同行取材した際の写真だ。革命後の混迷するフィリピンで、ジャングルに潜み政府軍との戦闘を続けていた。

古い写真を見ていると、30年前の記憶が少しずつ蘇ってくる。還暦を迎える年にやるにふさわしい作業だと感じた。

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そしてこの日のハイライトは大相撲だった。

稀勢の里が待望の日本人横綱に昇進して迎えた4横綱の春場所。白鵬が早々に休場し、日馬富士と鶴竜も脱落する一方で、稀勢の里が12日目まで全勝で優勝戦線のトップを独走していた。

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しかし13日目、日馬富士の鋭い寄りに土俵から転がり落ちた稀勢の里は左肩を負傷。なかなか立ち上がることもできず苦悶の表情を浮かべた。

14日目の鶴竜戦もまったく力が入らず完敗。2敗となって照ノ富士にリードを許した。

そして今日の千秋楽。左肩に大きなテーピングで登場した。対戦相手は1敗の照ノ富士。負ければ終わりだ。

本割は押し込まれて右手で突き落とし、辛くも勝って優勝決定戦に持ち込んだ。

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優勝決定戦も押し込まれ土俵際で右からの小手投。見事な逆転優勝を飾った。

新横綱の優勝は貴乃花以来22年ぶりの快挙だという。

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表彰式。君が代を聞く稀勢の里の目から涙があふれた。「苦しかった分うれしい」と語った。

遅咲きの横綱・稀勢の里の執念を素直に讃えたいと思う。

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このところモンゴル勢ばかり目立っていた大相撲。今場所は関脇以下の活躍も目立った。

高安、玉鷲、琴奨菊の3関脇が勝ち越し、小結の御嶽海も9勝をあげた。宇良や石浦といった小兵力士も活躍し、役者が揃ってきた。来場所も楽しみだ。

とはいえ、NHKニュースはこのところ大相撲をトップで伝え続けているのはどうなのか。森友学園の扱いを小さくする意図があると考えるのは勘ぐりすぎだろうか。

裏で変な力が働いていなければいいのだが・・・。ちょっと気になる。

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