ガルシアと大谷

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ガルシアがついにメジャーで勝った。

メジャー挑戦74試合目で手にしたビッグタイトル。初優勝までに74試合もメジャーに出場した選手は過去にいない。

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2017年のマスターズは、優勝の期待がかかった松山が3日目を終わって首位と10打差となり、日本人には盛り上がりに欠けた最終日となった。

リオ五輪の金メダリスト、ジャスティン・ローズと同率首位でスタートしたセルヒオ・ガルシアは、1番・3番でバーティーをとり一時はローズに3打差をつけた。ついにガルシアがメジャーに勝つのか、と興味が移って迎えたサンデーバックナイン。しかし、いつものガルシアが出た。

メンタルの弱さ。過去メジャーでの準優勝は4回。いつも最後でメンタルの弱さが出るのだ。

パットを外し、ショットも曲がり、あっという間にローズに逆転を許し2打差をつけられた。今日もまた同じ光景を見るのかと思っていたら、大ピンチの13番をパーでしのいで調子を取り戻した。

バーディー、イーグルでローズに追いつき、最終18番、1.5メートルのパットを沈めると念願の初優勝というチャンスをつかんだ。

「はずしそう」と、妻が言った。

ガルシアは、はずした。勝負はプレイオフに持ち越された。

「あ〜、やっぱりガルシアだ」と、思わず声が出た。

しかし、天は今日は見放さなかった。プレイオフのティーショット。ローズが林に打ち込んでしまった。リカバリーにも失敗してボギー。ガルシアは2パットでも優勝という楽な舞台を作ってくれた。

そして最後、ガルシアはバーディーパットを沈め、メジャー制覇の喜びを全身で表した。

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奇しくも、この日はスペインの英雄セベ・バレステロスの誕生日だった。

ガルシア37歳。スペイン人3人目のマスターズチャンピオンになった。

松山もいつかきっとメジャーを勝つ日が来るだろう。最終日、松山はこの日のベストスコア67で回り、11位に順位を上げた。

実力は確実についてきている。パターさえ入れば、必ず勝てる。

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一方で心配なのが、日本ハムの大谷翔平だ。

今シーズンのオフで足首を負傷しWBCを欠場。シーズンが始まったが投手としてはプレイできず、指名打者として出場していた。

ところが、8日のオリックス戦で左大腿二頭筋の肉離れを起こし、登録を抹消された。全治4週間だという。おまけにインフルエンザにもかかり、まさに踏んだり蹴ったりだ。

大谷のような異次元のプレーヤーでも突如こんな予期せぬ不幸が襲う。来シーズンのメジャーリーグ行きが確実視されていたが、果たしてどうなるのだろう。

早く体を治し、あの二刀流が見たい。

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