眞子さまの恋

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またもやNHKの鮮やかなスクープだった。

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昨日の「ニュース7」の冒頭で、「眞子さま、同級生とご婚約へ」を独自で伝えた。その内容を引用させていただく。

「 秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが婚約される見通しになりました。お相手は5年ほど前から交際を続けてきた大学時代の同級生の男性です。結婚の時期は、来年が想定されているということです。

関係者によりますと、眞子さまは、ICU=国際基督教大学に通っていたときの同級生で、横浜市に住む法律事務所勤務の小室圭さん(25歳)と婚約される見通しになりました。結婚の時期は、来年が想定されているということです。

お相手の小室さんは、高校までインターナショナルスクールで過ごし、大学時代には、神奈川県の藤沢市観光協会が主催する、2010年度の「湘南江の島 海の王子」として各地で行われる観光キャンペーンなどで活躍した経歴があります。

眞子さまは、平成3年生まれの25歳で、大学を卒業後、イギリスに留学して博物館学を学ばれました。帰国後は、日本テニス協会の名誉総裁などを務める一方、外国を親善訪問するなど皇族としての活動に取り組んでいて、去年からは、東京大学の博物館の研究員として、東京・丸の内の施設で週に3日程度勤務されています。

5年ほど前、東京・渋谷区の飲食店で開かれた留学に関する意見交換会の席で知り合って以来、交際が続いてきたということです。 眞子さまは、最近も月に数回、東京都内やその近郊で、小室さんとデートを重ねられていました。

秋篠宮ご夫妻は、眞子さまから小室さんを紹介された上で交際を認められていたということで、かつて秋篠宮さまが仲をとりもった妹の黒田清子さんと黒田慶樹さん夫妻も、眞子さまの将来に向けた相談に乗ることがあったということです。

また宮内庁によりますと、天皇皇后両陛下にもすでに報告されているということです。

眞子さまは、天皇の子や孫にあたる女性皇族「内親王」で、宮内庁は、同じく「内親王」として結婚した黒田清子さんの例も参考に水面下で準備作業を進めています。準備が整えば記者会見を行って眞子さまと小室さんの婚約の内定を発表する方針です。

皇族の結婚は、男性の場合、皇室典範の規定で皇室会議の議決が必要ですが、皇室を離れる女性の場合、こうした手続きは必要なく、一般の結納にあたる「納采の儀」と呼ばれる儀式が行われて婚約が正式に決まります。

女性皇族の婚約は、3年前、高円宮妃の久子さまの次女、典子さんが、島根県の出雲大社の神職、千家国麿さんと婚約した時以来で、「内親王」では、黒田清子さん以来12年ぶりになります。」

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私は吉祥寺に越す前、ずっとICUの近くで暮らして来た。子供が小さかった頃は、休日に家族で遊ぶ身近な場所だった。眞子さまが入学してからは、警備が強化され気楽には入れなくなるのではと心配したが、そんなこともなく常にお気に入りの散歩コースだった。

緑に恵まれ、少し外国の香りがするキャンパスでは、他よりもゆっくりと時間が流れるような気がする。ここで普通の女学生と同じような学生生活を送ることができたのは眞子さまにとっても良い経験だったのだろう。秋篠宮ご夫妻もキャンパスで知り合った。皇室も時代に合わせて変わって来た。自然体な皇室。今の天皇が目指した形が定着しつつある。

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ただ一方で、眞子さまが皇籍を離脱すると、いよいよ皇室の人数が少なくなる。公務をこなすメンバーの数は一定数必要だし、安定的な皇位継承の問題もある。

天皇の生前退位の問題も含めて、皇室典範の改定がやはり必要な時期に来ているのだろう。

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それにしても、久しぶりにちょっといいニュースだった。

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