眞子さまと水爆

とても微笑ましい会見だった。

秋篠宮眞子さまと小室圭さんの婚約が内定し、午後3時から初めての2ショット会見が開かれた。テレビ東京を除く各局が生番組でこの模様を放送した。

yjimage

二人が通う国際基督教大学の交換留学生説明会で初めて話をしたのをきっかけに交際を初め、2013年12月にプロポーズ。眞子さまは「心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受けしました」と率直に語った。

眞子さまは一目惚れだったと見える。

眞子さまは小室さんのことを「太陽のような笑顔」と評すれば、小室さんは眞子さまを「月のように静かに見守ってくれる」と、お互いを「太陽」と「月」に例えて語った。事前にかなり用意した答えだ。

96958A9E93819695E2E19AE0818DE2E1E2EBE0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXMZO2070668003092017000002-PN1-1

まずはおめでたいということだが、この会見のわずか2時間半前、北朝鮮が6度目の核実験を行った。各局生放送の体制を取っていたので、婚約特番の中で核実験のニュースも伝えるという異例の対応となった。

今回の核実験、規模がこれまでよりも10倍以上強く、北朝鮮初の水爆実験だったとみられている。核実験の瞬間、中国でも家のシャンデリアが大きく揺れるほどで、気象庁は地震の規模はマグニチュード6.1と発表した。

小野寺防衛大臣は「爆発規模はTNT火薬に換算すると推定70キロトン」と発表。これは広島原爆の4倍以上の威力となる。広島に投下された原爆はTNT火薬に換算して15キロトン、長崎は22キロトンと言われている。

実験に先立ち北朝鮮の国営メディアは「金正恩委員長はが新たに開発したICBMに搭載する水爆を視察した」と写真付きで伝えた。この写真に写った小型の物体が本当に実験に使われた水爆かどうかはわからない。しかし、今回の実験は危機のステージを大きく進めたことは間違いない。

私は今でも北朝鮮が先制攻撃をするとは思っていない。しかし、アメリカが攻撃を仕掛ける可能性はますます高まってきた。ただ、それには段階を踏まなければならない。

アメリカは先週、アメリカ国民に対し北朝鮮への渡航自粛を発表した。少しずつ静かに準備は進んでいる。計画はすでにできていると考えたほうがいいだろう。

しかし、もし本気で北朝鮮に攻撃を仕掛けるならば、ソウルにいるアメリカ人の避難も行わなければならない。韓国や日本との合意も必要だろう。アフガニスタンにトマホークを打ち込むのとはその後のリスクがまったく違う。

まだ時間が必要だ。空母の日本海配備も本気なら秘密裏に行われるだろう。メディアに情報が流れるようなら、それはブラフだ。日本や韓国の基地では航空機が増強されるだろう。先制攻撃を仕掛ける時は、圧倒的な空軍力を動員して、北朝鮮の戦略拠点を一斉に壊滅させることになる。韓国の国境での地上部隊の配備も不可欠だ。

どうやっても異変は事前にキャッチされるだろう。

だからまだ動かない。日本人は必要以上に心配することもない。ただ近い将来、危機のステージが一気に高まる可能性は常に頭に置いておく必要はある。

もし朝鮮有事となれば、日本、韓国もある程度の被害は出ると想定しておかなければならないだろう。

まったくの無傷で北朝鮮の体制転覆を図る、そんな妙手が果たしてあるのか?

油断せず、慌てず、事態の推移を見守りたい。

一般市民が騒いでも仕方がない。

北朝鮮のミサイルで命を落とす確率は交通事故で死ぬよりも低いのだ。

 

<9/6追記>

今回の北朝鮮の核実験の規模について、小野寺防衛大臣はTNT火薬に換算して160キロトンとみられると修正した。これは、広島原爆の10倍の威力となる。

 

広告

コメントを残す