混迷!吉本興業

ジャニーズに続き、お笑い業界の最大手・吉本興業が大混乱に陥っている。

振り込め詐欺グループでの闇営業が問題となっていた宮迫博之と田村亮が20日に会見したのを受けて、吉本興業の岡本社長が問題発覚後初めて記者会見に臨んだ。

ひどい会見だった。

問われた質問にストレートに答えず、ダラダラと説明にもならない釈明を続けた。

私は岡本社長は自らの辞任を発表するのではないかと思っていたが、完全に予想は外れた。しかし今日の会見で、岡本さんに社長としての適性がないことが白日の下に晒された。

この会見を受けて、吉本の所属タレントたちがどう行動するかにかかっている。

私もテレビの世界で暮らしたので、多少は芸能界との接点もあった。

その経験から言えば、この業界の体質は極めて古い。

今問題となっている吉本興業やジャニーズはまだ少しはビジネス的になっている方で、“芸能界のドン”と呼ばれる大御所たちが今も厳然たる権力を握っている。

トップダウンの指揮系統が徹底する忖度の世界だ。上下関係がはっきりしていて、パワハラも決して珍しくない。

もともと興行から生まれた世界。裏社会との関係は深い。

一昔前に比べれば業界の健全化は少しずつ進んでいるが、すべてがガラス張りになることは難しい業界でもある。

吉本やジャニーズが今後どのように難局を乗り越えていけるのかいけないのか、予断を持たずに見守りたいが、業界を代表する2つの会社が変わることによって芸能界全体が透明性の高いエンターテインメント企業に脱皮することを期待したいと思う。

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