“最速”梅雨明け

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関東甲信地方の梅雨が明けた。平年より22日も早い。6月の梅雨明けは観測史上初めてだという。

そもそも今年の天気はおかしい。桜も異様に早かった。

この早い梅雨明けの原因だが、太平洋高気圧の勢力拡大に加え、2つの原因があると日経新聞は指摘している。引用する。

 

『 実は太平洋高気圧以外にも、梅雨明けへ向けて「決定的な一押し」をした現象があると専門家はみている。その正体は欧州付近から中国大陸を伝わってきた特殊な大気の波だ。欧州では5月以降、広い範囲で猛暑に見舞われており、場所によっては100年に一度あるかないかの記録的な暑さになっている。この異常な暑さをもたらす大気の変動のエネルギーが日本に到達する現象は「シルクロード・パターン」とも呼ばれる。日本付近における偏西風の蛇行をもたらし、猛暑続きの引き金となる。

太平洋高気圧が勢力を強めるのとほぼ時を同じくして、欧州からの波動が到達した。そして、2つの効果が重なって梅雨前線を一気に北へ押し上げたというのが真相のようだ。

これらに加えて、さらにもう一つ、気になる現象がある。それは熱帯太平洋とインド洋の海面水温の変化だ。気象庁や米気候予測センターによると、これから冬にかけて熱帯太平洋東部の海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が発生する可能性があり、既に水温は上昇傾向が始まっているようだ。

海洋研究開発機構アプリケーションラボの分析によると、これから起きるエルニーニョはやや「クセのあるタイプ」になりそうだという。平均的なエルニーニョよりも、海面水温が高めの海域がやや西に寄る可能性が高いとみている。こうなると大気との熱のやりとりを通して日本付近の夏の気温の上昇を招きやすいことがわかっている。現時点での影響ははっきりしないが、暑さがさらに厳しくなるきっかけとなるかもしれない。

また、同ラボはインド洋でも特殊な現象を予測する。インド洋東部の海面水温が平年より低め、西部で高めとなる、正の「インド洋ダイポールモード」のパターンが顕著になるとみている。これも大気の流れに影響し、日本の夏の気温を押し上げる効果が知られる。

つまり、今夏は猛暑との関連が指摘されているいくつもの現象が重なる公算が大きい。台風の発生場所やコースによっては夏の天候が大きく変わることもあり、はっきりしない部分も多いが、暑さ対策と水不足への備えはしっかりしておいた方がよさそうだ。』

 

「シルクロード・パターン」という言葉はあまり聞いたことがないが、確かにW杯が開かれているロシアも晴天続きで、気温も我々の想像よりずっと高い。昨夜の日本戦も気温35度での戦いだった。

実際、今日のお昼も暑かった。

今年の夏は暑い!!!

そう覚悟を決めて、水を貯めて、夏を乗り切るしかない。

何を思ったか、普段運動しない妻が先日一人で市民プールに行ったという。新しい水着も買ってきた。今週末、私も久しぶりにプールに行ってみよう。

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