次男の家に3人目の子供が生まれた。
私にとっては5人目の孫、男の子だった。
朝、風呂に入っている時、妻が「生まれそうらしい」と声をかけてきた。予定日はすでに過ぎていていつ生まれてもおかしくない状況だった。
急いで支度をして、出勤する私と一緒に妻も家を出た。上の2人の子の相手をするためだ。
昼前、家族のLINEに赤ちゃんの写真がアップされた。次男からだ。
生まれたばかりの赤ん坊は目鼻がはっきりしたしっかりした顔をしていた。
まずは、無事に生まれてくれて、ホッとした。会社で一人ほくそ笑む。
夕方、少し早めに会社を出て、赤ん坊に会いに行った。
次男と妻は、駅前のレストランで上の子たちにご飯を食べさせていた。そこに合流。赤ちゃんが生まれたことは嬉しそうだが、お母さんが入院してストレスが溜まっているのだろう。3歳の次女は途中で泣き出した。お父さんもおばあちゃんもお母さんの代わりをするのは簡単ではない。
食事後、次男の車で病院へ。そして赤ちゃんと対面した。6人の赤ちゃんな並んだ部屋の中で、私の孫は一番大きな声で泣いていた。元気な男の子。よかった。
次男のお嫁さんは、昨夜からあまり寝ていないということで少し疲れた顔をしていた。でも、3人の母になった「貫禄」のようなものが漂っていた。
上の子たちもまだ幼稚園。3人の子育てはまさに「戦争」だろう。
子育ては大変。でもやりがいのある仕事だ。
少子化の時代に我が家はますます賑やかになった。
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