今日は一年でも滅多にない最高の天気だった。
朝から快晴、暑くも寒くもなく、適度な風が実に心地よい。

そんな最高のコンディションの中で、テレビ局時代の同僚と久しぶりのゴルフを楽しんだ。
いつものように私のホームコース「立川国際カントリー倶楽部」。
今日は奥多摩コースのOUT、9時45分のスタートだ。
2時間ほど前に到着して、25球ほど練習ボールを打ち、パターの練習も入念にする。
このところ不本意なスコアが続いているので、とりあえず80台を出すのが目標だ。

1番ホール、素晴らしいティーショット。
しかし、アプローチはよらず3パット、相変わらず小技が足を引っ張る。
2番ショートはティーショットがピンから2〜3メートルにつくバーディーチャンス。
しかしここも外してパーとする。
そして3番、ティーグランドから望む富士山がいつもにも増して美しい。
しかし、ティーショットが打ってはいけない右に飛び、ダブルボギーとなった。

こうして、前半はパー4つを取るもダブルボギーも4つ。
結局ボギーペースの45で終わる。
これでも最近では良い方で、80台への望みは繋いだ。

この日は初めてこのコースを回る後輩がいたので、久しぶりにキャディーさんをつけてのラウンドだった。
このキャディーさんが最高で、明るくて性格がいい上にグリーンの読みが非常に正確である。
特に今日初めてこのコースを回った後輩との相性が驚くほど良くて、普段110台で回るこの後輩がキャディーさんの指示通りにパターを打つと、これが面白いようにホールに吸い込まれ、おそらく7打ぐらいはパターだけでスコアを稼いだに違いない。
私も同じように教えてもらっていたのだが、後輩のように思い切りパットを打つことはできず、パット数は前半も後半も18ときっちり2パットペースでのラウンドとなった。

昼は先輩に付き合って生ビール。
そして「武蔵野うどん」というのをいただいた。
立川国際はゴルフ場としては食事代が安くて美味いと思っていたのだが、メニューが改定されたらしく値段もだいぶ上がった気がする。

後半に入っても、我慢のゴルフが続き、パー3つに対してやはりダブルボギーが3つ。
最終ホールでパーを取れば80台だったが、3パットして結局90ちょうどのラウンドとなった。
それでも天気に恵まれ、懐かしい仲間との楽しい時間が過ごせて最高の一日だった。
やっぱり、気心の知れた昔の仲間たちとのゴルフは文句なしに楽しい。
コロナ禍もいよいよ終わり、これからはもう少し積極的に昔の仲間たちと遊ぶことにしよう。

岡山にいる時は農業、東京に戻るとゴルフ。
そして時々、旅行。
そんな隠居生活のリズムがどうやら定着しそうである。