4月も今日でおしまい、今月もいろいろあった。
岡山にある伯母の農地を相続し、ブドウ畑の解体撤去も行なって、私が管理しなければならないほぼ白紙状態の広い農地が残った。
吉祥寺に戻っても、どうすればこの農地を有効に、しかも楽に管理できるのかと思い悩んでいる。

岡山を発つ前に畑をひと回りしてみた。
唯一残した小さなブドウ畑では、ピオーネの新芽が顔を出し始めていた。
近所の農家さんの畑と比べると生育が悪いように思えるが、放置プレーなので我が家なりのペースで見守るしかない。

5月になると、芽かき、誘引、花穂の整形、防除など様々な作業をしなければならない。
去年一度やったこととはいえ、すでに忘れてしまっているし、そもそも去年ブドウが収穫できたのはビギナーズラックだったかもしれない。
もう一度基本を勉強して、ある程度の理屈を理解した上で今年はブドウ作りに臨みたいと思っているのだ。

去年は完全に失敗した桃の栽培も今年の重要なテーマだ。
すでに桃の花が咲いた後に小さな実がたくさんできていた。
このまま放置していたら実が大きくならないらしく、一部残す実を決めて他の実は全部摘果しなければならないらしい。

さらに桃の木には様々な虫が集まってくるため、害虫対策もこれからますます必要となる。
帰京する前に見回った時、すでに桃の葉がかなり虫に食われていた。
5月の帰省では虫たちとの本格的な戦いが待っている。

去年の秋に植えたイチゴも花が終わり、その後にイチゴらしい実がなり始めていた。
5月にはいよいよ収穫の時期を迎えるのだが、果たして虫や鳥に食べられずに収穫できるのかどうか。
次に岡山に行く予定の5月10日までイチゴが残っていることを祈るばかりだ。
このほかにも、5月というと様々な野菜の苗を植える時期だ。
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、サツマイモ、カボチャ、スイカ、メロン、生姜、シソ。
ちょっと欲張って多品種少量栽培に挑戦するつもりだ。
去年はトマトもキュウリも散々の結果だったが、一年でどれだけ成長したか自分でも楽しみだった。
ゴールデンウィークの1日、天気がぐずついた今日は栽培のノウハウを学ぼうとYouTubeで農業動画を視聴していた。
その中で今日初めて出会ったのが『科学的に楽しく自給自足ch』というチャンネル。
たとえばこちらの「【図解】トマトはどのように育つのか?【家庭菜園の仕立て方法】」では、露地でトマトを栽培する場合は普段から積極的に水やりをすることを勧めている。
トマト栽培は通常、水と肥料を少なくすることで美味しくなると教えられるが、雨にさらされる露地栽培の場合は大雨が降った時にトマトが割れてしまい病気や害虫被害を招くため水を与えた方がいいというのだ。
こちら「【図解】キュウリはどのように育っているのか?【おすすめの仕立て】剪定・摘心」という動画では、これまた常識を逆転して摘心をせずにキュウリを育てる方法を指南する。
福岡で活動する果樹園芸指導員のつるちゃんが教えてくれる農業に関する様々なノウハウは、他の参考書とは一味違っていてとても興味深かった。
個別作物の栽培法にとどまらず、このチャンネルには農薬の基礎知識などがわかりやすく解説されていて、農業初心者の私にはとても為になる情報が満載なのだ。
YouTube上にはこうした農業関連の動画がたくさんアップされているが、同じ作物でも農家によって栽培方法が違っていて、ここに農業の奥深さ、面白さを感じる。
基本的な栽培法はあるものの、それとて絶対的なものではなく自分なりの創意工夫の余地がある。

今月タネを蒔いた大根も芽を出した。
ニンジンもカブもエダマメやトウモロコシもそろそろ発芽した頃だろう。
タマネギも5月には収穫、ジャガイモも6月の収穫に向けての大事な時期を迎える。
そんなこんなで、来月もいろいろ忙しくなりそうだ。
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