<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 ホースを繋いで水を分けてもらい、サツマイモの苗も植えてみた #220511

一昨日から一人で岡山に帰省している。

岡山でやるべき用事がいくつかあったのと、5月は農作業にとってとても大切な季節だからだ。

そして私がしばらくいなくなることで、不眠症に悩む妻にも良い変化があるのではないかとも考えた。

今週は岡山も天気が悪い予報。

羽田から飛んだ飛行機も途中珍しく揺れた。

岡山空港に停めてあった車をピックアップし、途中ホームセンターで化成肥料などを買い、スーパーで食料を調達して伯母の家に向かう。

もう岡山での生活にもすっかり慣れてきた。

伯母の古民家に着いてまず目についたのは、入り口にある花壇に花が咲いていたことだ。

先月来た時には雑草に覆われていたが、その中から伯母が育てていたアヤメやシャクナゲなどが大きな花を咲かせていた。

もう一つ驚いたのは、庭に植えられた松の新芽がすごく長く伸びていたこと。

普段誰かが剪定した松しか見ていないので、放置しておくとこんなになってしまうのかと愕然とした。

調べてみると、ゴールデンウィークの頃がこの新芽を剪定する時期のようなので、今回の滞在中に挑戦してみようと思う。

畑を見回りに行くと、去年の暮れに植えたタマネギが倒れかかっていた。

ほとんど倒れると収穫のサインだというので、もうそろそろかもしれない。

株元を見ると、マルチの穴からいかにもタマネギらしい膨らみが地表にのぞいている。

追肥もしていないので他の農家のタマネギに比べると若干見劣りはするが、初心者とすれば上出来だろうと自己満足する。

3月に植えたジャガイモには花が咲いていた。

畝の周囲には雑草が生えていたが、マルチのおかげでジャガイモが雑草に覆い隠されることは避けられたようだ。

これも滞在中、肥料をやるなど多少世話をしてあげる必要があるのだろう。

そして今回の滞在中、私がどうしてもやっておきたかったことがある。

それは納屋から畑に運び出したポリバスに水を貯めることだ。

近所の人が農業用の水道を好きに使っていいと言ってくれたので、お言葉に甘えてその人の畑からホースを繋いで、このポリバスに水を貯めようと考えたのだ。

ホームセンターで、こんなものを買ってきた。

ホースとホースを繋ぐ「ジョイントニップル」というプラスチック製の部品だ。

これを使って、農家の人のホースと伯母が家で使っていた20メートルほどのホースを繋いでみると、見事バスタブまでちょうど良い長さになった。

農家の人の畑にある蛇口を回したら、ポリバスのところまで走っていく。

すると狙い通り、ホースの先から水が流れ出した。

水の勢いでホースが暴れるのを押さえてやらねばならないが、水は順調にバスタブを満たし十分ほどでほぼ一杯になった。

これで畑で使う水は確保できた。

徐々にではあるが、自分の畑が思い通りに充実していくのが楽しい。

今月は1週間ほど滞在する予定だが、その間にやることがたくさんある。

まずは畑の草刈り。

この時期の雑草はまだ若いので草刈機で簡単にほとんど抵抗もなく刈れる。

畑の周辺だけでなく、お墓の周りの草もあっという間に刈ることができた。

そのうえで、先月マルチを貼った畝に何か作物を植えるというのも重要なミッションだ。

メインはトマトとキュウリ、残りの畝にはサツマイモの苗を植えることにした。

サツマイモは繁殖力が強く、苗を植えた後はほとんど放置していて構わないと知ったからだ。

ホームセンターにサツマイモの苗を買いにいくと、もうほとんど在庫がなかった。

サツマイモは、ジャガイモとは全然違い、芋を直接植えるのではなく蔓のような「さし苗」を植えるらしい。

ただ店頭に残っていた苗はどれも干からびて元気がないように見えた。

店員さんを捕まえて「サツマイモの苗ってもう入荷しませんか?」と聞くと、バックヤードに一箱あったようで少ししっかりした苗を出してきてくれた。

サツマイモにはいろいろ種類があるが、渡されたのは「安納いも」という種子島産の芋で、「さつまいもの王様」とも呼ばれる代表的な品種の一つらしい。

サツマイモの植え方を調べてみると、頑丈で元気な苗を選べというものもある一方、弱った苗の方が根づきやすいと買いてあるものもある。

よくわからないが、とりあえず買ってきた苗を一晩水に浸けておいてそれを畑に植えてみることにする。

サツマイモの植え方にはいろいろな方法があるようだが、私は一番簡単そうな斜め植えを試みる。

納屋にあった細い鉄の棒を使って、45度の角度でマルチに鉄棒を深く突き刺す。

この穴に、さし苗を突っ込んで軽く押さえる。

これだけで、サツマイモの植え付けは完了だ。

ポイントは下から3〜4節まで土に埋めること。

この節の部分に芋ができるらしい。

苗の間隔は30〜40センチだ。

桃の畑に作った小さな2つの畝だけでは苗が余ってしまい、お墓の畑にもサツマイモを植えることになった。

桃の畑はイノシシの通り道となっていると聞くので、一応気休めに針金でできたブドウ用のトンネルを上に置いておくことにする。

まあイノシシに食われるのも想定のうち、サツマイモの苗は10本で459円なので、全部食べられても大した被害ではない。

こうして自分で予定したミッションを次々にこなしていくのは気分がいいし、面白い。

今日は朝から雨が降っているので、ちょっと休憩しこうしてブログを書いている。

まさに晴耕雨読の生活。

ご隠居さんには理想の暮らしではないか。

雨が止んだら、トマトとキュウリを植え付けよう。

その様子はまた、このブログに記録することとしたい。

<吉祥寺残日録>月一農業2021年11月/ 初めてタマネギの苗を植えてみた #211118

【岡山二拠点生活🍇】

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