ティラノサウルス

きょうNHKスペシャルで「完全解剖・ティラノサウルス〜最強恐竜進化の謎〜」をやっていた。

「地球大躍進」のスタッフによるものと思われる。世界の研究者たちを取材し、最新の研究成果を金のかかった精巧なCGで映像化している。おそらくはBBCあたりとの共同制作だろうが、とても太刀打ちできないレベルのCGだった。おそらく後日、恐竜展でもやるのだろう。

さて、その番組の冒頭で紹介されたのが、去年長崎でティラノサウルス科の大型恐竜の歯の化石が発見されたという話だ。知らなかった。私が恐竜に興味を持ったのは、そのちょっと後だった。恐竜ロボットの会社を知ったことがきっかけだ。福井の恐竜博物館にも足を運んだ。

長崎での発見にも福井県立恐竜博物館の研究者が関係している。このルートは本物だ。日本の恐竜研究は急速に進んでいる。

今回の番組について、NHKのホームページより。

“史上最強の恐竜”と呼ばれるティラノサウルス。謎に包まれていたその真の姿が、世界各地で相次ぐ新たな化石の発見と、最先端の科学解析技術から明らかになってきた。生物の常識を覆す、驚異的な身体能力。頭脳的な狩りを可能にする、著しく発達した大脳。ところが、その祖先は、とても小さく、ひ弱だったことも判明した。恐竜の時代が終わるころ、ティラノサウルスは13メートルに巨大化している。いったい、何が起きたのか。この謎には、およそ一億年にわたる、驚くべき進化の物語が秘められていた。地球環境の激変を背景に、ティラノサウルスの祖先は、多様な恐竜との生存競争を続けながら、まさに奇跡というべき進化を遂げていた。その道のりは、生命体の進化の一つの極限を示している。そして去年、日本で初めて大型のティラノサウルスの化石が長崎県で見つかり、さらなる謎が生まれている。ディーン・フジオカをナビゲーターに、一億年におよぶ壮大な進化の秘密を読み解いていく。

Embed from Getty Images

カナダ・カルガリー近くでは、共食いの犠牲になったと見られるティラノサウルスの化石が最近発見されたらしい。もはやティラノサウルスに羽毛が生えていたことは常識になりつつある。弱かった肉食恐竜がなぜ短期間で巨大化したのか。キーワードとして示されたのは「共進化」というワードだ。エサであるトリケラトプスの巨大化に合わせて肉食恐竜も巨大化したと考えられている。

NHKにはとてもかなわないが、我々も何かできないものかと思ってしまった。
そういえば、ジャーナリストの山根一真氏が恐竜ネタを研究している。福井県立博物館の東名誉館長にも食い込んでいるようだ。何かできないだろうか。

コメントを残す