藤井聡太20連勝

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彗星の如く現れた中学生棋士が、対局ごとに日本中の注目を集める。

藤井聡太四段。

中学生といっても将棋をやっていると普通の中学生とは空気感が違う。老成して見える。

ついにデビューから無敗のまま20連勝を飾った。私のような将棋とはまったく縁のない人間でも注目せざるを得ない。

まずは、日刊スポーツの速報記事を引用する。

『 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が2日、指し直し局を制してデビュー20連勝を飾った。

午前10時に大阪市の関西将棋会館で始まった澤田真吾六段(25)との棋王戦予選決勝は午前11時28分、61手で同一局面が4回続く千日手が成立し、指し直しとなった。昼食休憩を挟んで午後0時40分から先手、後手を入れ替えて再開。午後8時半ごろに後手の澤田六段が投了し、藤井四段の勝利が決まった。

将棋界の連勝記録としては、1984年(昭59)に有吉道夫九段(引退)が記録した20連勝に並び、6位タイとなる。次回の対局は7日、同所で行われる上州YANMADAチャレンジ杯で都成竜馬四段(27)と戦う。』

去年10月、14歳2ヶ月でプロ棋士の資格を得た。史上最年少でのプロ入りだ。

そしてプロ初戦は去年12月、対戦相手は現役最年長の加藤一二三。年齢差62歳ということでメディアでも大々的に報道された。非公式戦ながら羽生善治にも勝った。

昨年不祥事で谷川会長が辞任した将棋界。藤井四段の登場で一気に人気が復活した。

卓球の張本といい、サッカーの久保といい、将棋の藤井といい、日本のジュニアは頑張っている。おじさんは楽しみだ。

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