やはりすごい男だ。
大谷翔平の二刀流は、メジャーリーグでも通用することを早くも示した。
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オープン戦は全然ダメだった。投打に精彩を欠き、アメリカのメディアから厳しい洗礼を受けた。ところがだ。
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大谷のメジャーデビューは3月29日のアスレチックス戦。初打席でいきなりヒットを放った。しかし、5打数1安打。日本のメディアが初打席初安打を囃し立てたが、ちょっと微妙な感じだった。
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その空気をガラリと変えたのが、投手として初めてマウンドに上がった4月1日のアスレチックスとの第4戦だった。
1回2三振を含む三者凡退と完璧な立ち上がりを見せた大谷は、2回いきなり3ランホームランを浴び逆転を許す。アメリカのボールが手に馴染まないのか、コントロールミスがまだ目立つ。
しかし、3回以降は完全に復調し、1本のヒットも許さなかった。結局6回を投げて3失点。味方の援護があって初勝利を手にした。
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そして今日。
私は昨夜突然発熱し、今日は仕事を休んだ。昼のニュースを見ると、大谷がホームランを打ったという。すぐにBSをつけると、エンゼルス対インディアンスの試合を中継していた。
エンゼルスの本拠地アナハイムスタジアムでのデビュー戦。大谷はホームランを含む3安打と大活躍し、日本の二刀流がインチキでないことを見事に証明した。
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エンゼルスのチームメートたちはホームランを打ってベンチに帰ってきた大谷を無視するようなパフォーマンスで笑いを誘った。そして試合後インタビューを受ける大谷に、背後から氷水を浴びせる手荒な歓迎。大谷にはすっかりチームに受け入れられたようだ。
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まだ23歳。
この男、どこまですごい選手に育つのか?
久しぶりに、大リーグ中継が待ち遠しい日々が始まった。
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