<吉祥寺残日録>1人5000円分の「くらし地域応援券」が武蔵野市民全員に配布された #210222

武蔵野市役所から、こんなものが送られて来た。

『武蔵野市くらし地域応援券』、5000円分が2冊。

市役所のホームページには、こんな説明が書かれていた。

一人あたり5,000円分の応援券(割引券)を発行し、世帯ごとに特定記録郵便で2月8日から順次お届けします。

内訳は、500円券×10枚(A券4枚、B券6枚)です。A券は大型店(売場面積1,000平方メートル以上の店舗)を含め、すべての取扱加盟店で使用できます。B券は大型店を除く取扱加盟店でのみ使用できます。

引用:武蔵野市役所公式サイト

市民1人5000円分ということで、我が家には2冊のシートが届いたのだ。

緑の「A券」は、売場面積1000平米以上の大型店を含むすべての対象店舗で使用できるもの。

1枚500円分で4枚入っている。

赤い「B券」は、大型店では使えない中小店舗専用。

こちらも1枚500円分で、6枚入っていた。

正確に言うと、この500円券は金券ではなく、1000円以上の商品を購入した時だけ使える割引券である。

消費者は少なくとも半額を負担することが求められるものの、地元の飲食店でのテイクアウトをする時にも利用可能で、私にはうれしい贈り物だ。

ただ、どの店でも使えるわけではない。

武蔵野市内にあるお店で、『武蔵野商工会議所で登録した取扱加盟店でのみ利用可能』という条件が付いている。

利用可能な店舗は現在1082店舗、現在もなお募集中だ。

しかし、そもそもなぜ、武蔵野市はこんなクーポンを市民全員に配ったのか?

市役所のサイトにはこう書いてあった。

市民への生活支援と市内事業者支援により、市民の暮らしを支えるとともに地域の活性化を図ることを目的として、くらし地域応援券事業を実施します。

引用:武蔵野市公式サイト
  1. 市民への生活支援
  2. 市内事業者支援

という順番で書いてあったが、事業主体は武蔵野市商工会議所が中心のようで、地元商店の救済が第一の目的なのだろうと私は解釈した。

今や全国各地の自治体が、コロナによって打撃を受けている地元商店を助けるために、こうした地域限定の応援券を発行しているらしい。

そして、武蔵野市としても去年9月に実施した「市民意識調査」で、直接給付の評判がいいと判断したのだろう。

「新型コロナウイルス感染症に関する施策の満足度」という調査で、政府が去年行った1人10万円の『特別定額給付金』が84.3%の市民に支持されたのだ。

やっぱり、「バラマキ」の効果は絶大である。

かくいう私も、この週末早速、利用させていただいた。

なるべく給付の趣旨に添うようにと、飲食店の夜の営業自粛で影響を受けているであろう地元の酒屋さんで1枚・・・。

吉祥寺の中心部から外れ、ランチタイムにもお客さんがいなかった居酒屋さんでもう1枚、応援券を使って来た。

どちらも初めて行くお店で、対象店舗のリストを見ながら、新たな地元店の開拓に応援券を利用してみたというわけだ。

ここ数日、4月から5月並の暖かさということで、週末は吉祥寺は人でごった返していた。

東京都の新規感染者数が下げ止まりつつあるとも指摘される中で、人々の消費を煽るような施策を始める是非も議論のあるところだろう。

ただ応援券の原資となるのは市民が納めた税金であり、国のように借金を増やしてお金をばら撒いているわけではないと理解している。

それとも、これも国からの特別給付金か?

いずれにせよ、どうせばら撒いたなら、全国チェーンではなく、地元店のために使わねばと私は思うのだ。

混雑している吉祥寺中心部の店ではなく、客足が遠のきもろにダメージを受けているようなお店をなるべく選んで、私はこの応援券を使うつもりだ。

応援券の使用期限は3月末日まで。

残り8枚、さてどこで使おうか?

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