<吉祥寺残日録>「GO TO トラベル」見直し議論の中、妻と2人で広島旅行 #201124

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今、広島のホテルでこのブログを書いている。

夕飯は、お決まりのお好み焼き、昭和25年創業の「みっちゃん総本店」でお好み焼きとかき焼きをいただいて、先ほどホテルに帰ってきたところだ。

老舗の人気店だけあって、平日でも満席でだいはんじょうだった。

朝7時の羽田発広島行きの全日空機も満席だった。

今年私が乗った便の中では一番混んでいた。

「GO TO」で予約した人たちは、私と同様、かなり前から予約していて急にはやめられないのだろう。

今日私が訪れたのは、瀬戸内海に浮かぶ毒ガスの島「大久野島」。

戦時中の毒ガス製造工場の痕跡や砲台跡が島の中に点々と残る歴史の島だが、驚いたことにこの島は今、「ウサギの島」として観光客を集めているのだ。

「毒ガスの島」と思ってここにやってきたのは私を含めてごくわずかで、若い人たちのお目当ては島全体で繁殖している野生のウサギだった。

毒ガス、ウサギ、瀬戸内海の絶景。

日本でも有数の観光資源を持ちながら、島全体を国民休暇村として無用なテニスコートなどを作って、島の魅力を台無しにしている日本の観光行政の貧困さを見せつけられるような島だった。

改めて、このブログで詳しく紹介したいと思う。

今回の旅行は、もともと妻の誕生日に合わせて予約したもので、妻が広島で原爆ドームを見たいと言ったのだ。

私は呉に行ってみたいと思って、妻の提案に乗った。

しかし、大久野島で予想以上に時間を使ってしまい、結局原爆ドームも呉にも行けなかった。

それでも、ホテルの最上階から瀬戸内海の素晴らしい夕日を眺めることができたので、まずまずの1日だったと思っている。

思い通りにいかないのが旅行。

それでもやっぱり旅行は楽しい。

コロナ感染が拡大する中で、旅行が制約されるのはやむを得ないが、政府には説得力を持った対策を断固としてやりきってもらい、一日も早く社会が正常化するよう指導力を発揮していただきたいと願うしかない。

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