<吉祥寺グルメ>「ぶぶか」の「黒丸味玉油そば」

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医者嫌いの妻が初めて人間ドックを受けるため、都心に出かけて行った。

そんなわけで、今日は朝昼兼用で一人で外食となった。

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せっかくなので、妻が絶対に行かなそうなお店を選ぶ。

「ぶぶか 吉祥寺北口店」

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口コミでは「油そばのパイオニア」とか「油そば発祥の地」などと持ち上げられている有名店だ。

実際には、油そばのルーツは国立市の「三幸」か武蔵野市の「珍珍亭」で、昭和30年代から中央線沿線には存在した。事実、私も大学時代(1980年頃)には「三幸」に行っていたが、その当時から油そばは確実に存在していた。

それに対して、「ぶぶか」の創業は1995年。よって、ここが「油そば発祥の地」説は間違いなく間違いである。

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開店は11時30分。それまでには行列ができる。

12時半に整体の予約を入れていたので、15分前に行ったら一番乗りだった。確かに、このクソ暑さ、ラーメン屋の前に大行列ができる時期ではない。

店内はカウンターのみだが、席数は比較的ある。

ラーメン屋にありがちな券売機はなく、料金は後払いとなっている。

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こちらがメニュー。

基本的には、こってりの「黒丸」とあっさりの「白丸」がある。

他の人の注文を聞きながら、オーソドックスに「黒丸味玉油そば」の大盛り(840円)を注文した。

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カウンターの上には、明星のカップの油そば。

「カップ油そば 売上NO.1」と書いてある。どうやら、このカップ麺を通じて「ぶぶか」の「油そば発祥の地」伝説が生まれたようだ。

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さて、来ました「黒丸味玉油そば」。

汁はなく、麺の下に黒い調味油が隠れている。これを全体ぐちゃぐちゃとかき混ぜて、お好みで酢やラー油をたっぷりかけていただくのが、油そばである。

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油そばの食べ方の説明書きも置かれているが、都心などにも展開している油そばのチェーン店とは、ちょっとその食べ方が違う。

チェーン店では、酢を何回、ラー油を何回、麺の周りに回しかけてから食べろというのが普通だ。最初から、酢とラー油はかける前提である。

それに対して「ぶぶか」は、「油そばはそのままでも食べられます」という基本姿勢。ラー油や酢はあくまでお好みでどうぞというスタンスなのだ。そしてニンニクを強く勧めている。

その意味では、「油そばの王道」「直球勝負」のお店のようだ。

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食べてみると、その自信の理由がわかった。

味玉もチャーシューも本当にうまく味付けしてあり、それぞれがとても美味しい。

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麺は太くツルッツル。油ともとても相性が良く、これだけでも十分美味しい。

ただ私はやはり油そばにはたっぷりの酢をかける派である。油の濃厚さが中和され、圧倒的に美味しくなる。

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大盛りで、量もちょうど良かった。

発祥の地ではないけれど、間違いなく一級品の油そばである。

時々無性に食べたくなる油そば。また妻がいない時に一人で食べに来よう。

食べログ評価3.52、私の評価h4.00。

 

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