住宅ローン

きのう3月11日。東日本大震災からちょうど5年目となる節目の日に、八重洲にある新生銀行の東京住宅ローンセンターという所に行ってきた。

そもそも私たちが吉祥寺に引っ越すきっかけとなったのが三菱銀行から届いた一通の手紙だった。

吉祥寺のマンションを購入してから10年が経過、それまでの固定金利2.2%の期間が終了し金利が3%台にあがるという通知だった。これに妻がぶち切れた💢。折しも日銀の黒田総裁が我が国初のマイナス金利導入を発表したタイミングだった。新規の住宅ローン0.5%台なんていう広告も目にする低金利の時代に金利が上がるという不条理。「ありえない💢」と妻が怒ったのも無理はない。

早速ネットで住宅ローンの比較サイトをチェック。総合評価1位だった新生銀行で借り換えた場合のシミュレーションをしてみた。何と支払い総額が1000万円も違うではないか。珍しく夫婦の意見が完全に一致した。「吉祥寺に引っ越してローンを借り換えるぞ!」即決だった。その結果、住宅ローンは10年固定0.95%に下がったのだ。

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そして引越から1ヶ月、妻の前には次々に小さな問題が立ちはだかった。

まずは玄関のドア。築45年の老マンションだけあって重い鉄製の玄関ドアが付いているのだが、これが驚くほど固い。普通に引いただけではビクともしない。最初は鍵が壊れているのだと思ったがそれは間違いだった。鍵は開いているにもかかわらず引いても開かない。業者を呼ぶしかないかと思ったが試しにフルパワーでもう一度トライし、遂に開かずの扉の攻略に成功した。ドアの重さで蝶番が変形してしまっていたのが原因だった。管理人さんやマンションの理事長にも見てもらい、共用部分ということで個人負担なしで交換してもらうことになった。

引越の際、なぜかスーツケースに穴があくトラブルもあった。引越業者と何度もやり取りし補償料をもらって示談することに。しかし一向に書類が届かず妻をいらだたせた。

お風呂のお湯が抜けてしまうという問題も発生した。こちらは最終的に風呂の栓のパッキングを交換することで解決したが、原因が特定されるまでの間「場合によってはお風呂を解体して修理する必要があるかもしれない」「漏れた水が壁を腐らせることもある」と業者に脅され、妻はお風呂に張り付いてお湯の減り方を観察する日々が続いた。

一方、私が一番困ったのはトイレだ。初めてトイレを使った際、ウォシュレットの水が止まらなくなった。いくら「止」のスイッチを押しても止まらない。しばらく止まるのを待っても止まらない。そのまま立ち上がるとトイレが水浸しになってしまうので立つこともできない。思案しているうちにずっと水で洗い続けられている肛門も痛くなってきた。仕方なく手で水の出続けるノズルを無理矢理押し込んでみた。以外にすんなり引っ込んだ。水はまだ止まっていないがこれで外に吹き出すことは避けられる。こうしてようやく立ち上がりトイレから脱出することができた。メーカーに問い合わせたところコントローラーの電池切れではないかと言われ、事実電池を交換したところ正常に作動するようになった。引越は非日常的な課題解決力を求められる。

それでも引越1ヶ月の感想は、夫婦ともども大満足で暮らしている。

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