夕方、歯医者の予約があったため、早めに会社から戻った。
時間は午後2時を回っていたので、遅めのランチを食べてから家に帰ることにする。
選んだお店は、井の頭通り沿いの人気ハンバーガーショップ「ヴィレッジヴァンガードダイナー 吉祥寺」。
妻がハンバーガーが好きではないので、今まで一度も行ったことのないお店だ。
週末には、いつも行列ができているが、さすがに平日の午後2時すぎでは並んでいる客はいなかった。
「遊べる本屋」として全国展開する「ヴィレッジヴァンガード」が運営するお店だそうだ。
2003年、東京・阿佐ヶ谷に
ヴィレッジヴァンガードダイナー が誕生しました。立ち上げたのは、ヴィレッジヴァンガードで店長を務めていた一人の男。
VILLAGE VANGUARD DINER公式サイトより
「好きなものを好きなスタイルで追及する」という考えのもと
数々の“遊べる本屋”立ち上げに功を奏していた敏腕店長でした。
しかし、そのヴィレッジヴァンガードスタイルを追求しているうちに
“食と本の融合”こそ自身が生み出したいスタイルだと気づき、
本屋から一転し、ハンバーガーダイナーを立ち上げることに。
店内に入ってみると、若い人たちで賑わっていた。
落ち着いた店内。
部屋の奥には楽器が置かれ、ジャズ喫茶のような雰囲気も感じる。
カウンターに腰掛けると、厨房でハンバーガーができあがる過程を眺めることもできる。
店内のレイアウトは好印象だ。
ハンバーガーは6種類。
サイドメニューも用意されていてセットメニューにすると少しお得になるが、値段はかなり強気だ。
今はやりのふわふわパンケーキやタピオカミルクティーもメニューに加えられ、時流に敏感なお店なのがわかる。このあたりも若者たちに人気の秘密なのだろう。
厨房では、パティが次々に焼き上げられていく。
「希少部位ミスジを含む、適度にサシが入ったアメリカ産ショルダークロッドを使用」と公式サイトには書かれていた。
店員によれば、今日はこの特製パティを2枚使った「ダブル」が100円引きでオススメだという。
濃厚そうな「ペッパー&チェダーメルトバーガー」がお店の一番人気だそうだが、私が注文したのは一番シンプルな「クラシックバーガー」。
シングルだと980円(税別)だが、店員お勧めのダブルを注文した。
通常1280円(税別)のところ、今日は1180円だ。
ソフトドリンクやコーヒーは、Sサイズが180円、Lサイズが250円。
私はコーラのLサイズを注文した。
クラシックバーガーは、実にシンプル。
余分なソースやマヨネーズなどは入っていない。
バンズ(パン)の上に、パティ2枚、たまねぎ、トマトとレタス。
でも、パティには適度の塩味がしてあり、このまま食べても十分美味しい。
卓上には、ケチャップとマスタード、そして塩。
ハバネロ・ソースもある。
これらをお好みで使って、好きなように味付けして食べるのがクラシックの良さだろう。
とりあえずはアメリカ人流にケチャップとマスタードをかけて食べる。
バンズとパティ、さらに野菜にもこだわったというだけあって、普通に美味しい。
でも意外に当たりだったのが、塩。
パティに塩を少しかけて食べるのが、個人的には一番美味いと思った。
値段は合計1544円。
体調がいい時に、もう少し濃厚な奴も食べてみたいと思う。
食べログ評価3.68、私の評価は3.50。
「ヴィレッジヴァンガード ダイナー 吉祥寺」 電話:050-5596-9036 営業時間:11:00-22:00(L.O.21:00) 定休日:無休 https://www.vv-diner.jp/
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お写真が素晴らしくて、たまらなくおいしそうです!!(=^・^=)