今日も暑い。
妻をランチに誘うと、妻のリクエストは今日もカレーだった。
選んだお店は、井の頭公園の中にある「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」。
このお店、もともとガレットが自慢のカフェだったが、中道通りにあった人気カレー店「モンタナ」のカレーを提供するようになった。
ここは「モンタナ」や「ペパカフェ・フォーレスト」と同じ系列のお店らしい。
元の「モンタナ」は今、カレーつけ麺のお店に変わったという。
古民家を改装したような居心地のいい店内には、ちょっと不思議な絵が置かれている。
ここは2006年、画家で人形作家の吉田キミコさんがオープンしたカフェ兼ギャラリーなのだ。
大きな窓からは、井の頭公園の四季の移ろいを堪能することができる。
私たちは店の一番奥、窓に向かって置かれたベンチシートに案内される。
前来た時もこの席だった。妙に落ち着く席だ。
以前はガレット中心だったメニューが、カレー中心に変わっていた。
店の女の子に人気のカレーを聞くと、「ドライカリー」と「ポークカリー」だという。
妻は「ドライカリー」、私は「ポークカリー」を頼んでみた。
まずはミニサラダ。これはドライカリーに付いている。
こちらが「MONTANAドライカリー miniサラダセット」(980円)。
「MONTANA 創業以来の看板メニュー、まろやかなオリジナルドライカリーです」との説明が添えられている。
ちょっとケーキのような見た目。
中道通りの「モンタナ」には結局一度も行かなかったが、いつもカップルや若い女子が列をなしていた。こうしたカワイイ見た目が若い女の子を呼び込んだのだろう。
そしてこちらが、私が注文した「MONTANA ポークカリー」(1030円)。
「試行錯誤を重ねたどり着いた、コクのあるオリジナルポークカリーです」との説明だ。
大きな豚肉が目を引く。
これは、豚の角煮だ。分厚い脂身、スプーンで簡単に切れる柔らかさだ。
ここのカレーは辛くない。むしろ甘い。
タマネギをかなりの量使っているようだ。
個人的な感想としては、ちょっと甘すぎる。何かが欠けている感じがする。私好みではない。少しお醤油でも加えたくなる。
どちらかと言えば、「ドライカリー」の方が美味いと思う。「モンタナ」は一度行きたいと思っていたお店なのだが、ちょっとがっかりした。
店の雰囲気は好きなので、また来るとしたら、今度はガレットを注文しそうな気がする。
食べログ評価3.40、私の評価は3.10。
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