2020年は私にとってコロナと年であると同時にテイクアウトの年でもあった。
今年1年で130を超える吉祥寺の飲食店でテイクアウトをしたが、私の記憶の整理も兼ねて、ジャンル別にリスト化してみようと思う。
店の順番は、私が食べた時点で勝手につけた点数に基づいている。
あくまで注文した料理の点数であり、その時の体調にも大いに影響されたいい加減な点数だということはあらかじめお断りしておく。
4回目のジャンルは「カフェ」、パン類や軽食のお店も含めてまとめた。
「喫茶ロゼ」 評価4.00

1983年創業の老舗「喫茶ロゼ」。
人気ラーメン店「春木屋」の2階にある老夫婦が営む小さな喫茶店だ。

私が注文したのは、「オムライス」(750円)。
今時女子が食べているフワフワのオムライスとは一線を画する昭和を感じる正統派のオムライスがそこにはあった。
玉子の中に詰まったチキンライスは、胡椒が強めに効いていてちょっぴり大人の味がした。
たっぷりかけられたケチャップの甘酸っぱさも美味しい私好みのオムライスである。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「喫茶ロゼ」 電話:0422-21-7572(予約不可) 営業時間:11:00~21:00 定休日:無休 https://coffee-rose.jimdofree.com/
「四歩」 評価4.00

中心部から少し離れた住宅街の地下駐車場を改造したユニークなお店「四歩(しっぽ)」。
看板には「お食事と日用品と古道具」と書かれている通り、いろんな要素が入り混じった不思議なお店で、こんな場所にあるにも関わらず常に多くの人が集まる超人気店となっている。

テイクアウト用に用意されているのが「四歩のお弁当」(880円)。
メインの食材は日替わりで、この日は鶏の照り焼きかアジフライの2種類が用意されていた。
私は「アジフライ 梅おろしポン酢」を選んだが、衣がサックサクで魚や油の臭みは一切なくとても美味しかった。
ご飯も「白米」「玄米」「十五穀米」から選べる健康的なお弁当だ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「四歩」 電話:0422-26-7414(予約不可) 営業時間:11:30~21:00 定休日:木曜 https://www.sippo-4.com/food/
「八十八夜」 評価3.60

吉祥寺マダム御用達の人気店「八十八夜」。
「いせや総本店」の隣にあるビルの2階にあるからだに優しい国産素材にこだわったレストラン&カフェである。

私が注文したのは「サクサク!からあげBOX」(880円)。
からあげには、セットで付いているおろしポン酢をかけて食べると、酸味が効いていてとても美味い。
様々な野菜が入ったキッシュとピクルスも優しい味で、ご飯は五穀米といかにも女性受けしそうな完成度の高いお弁当だ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「八十八夜」 電話:050-5589-7232 営業時間:11:00~22:00 定休日:不定休 https://88ya.jp/
「チャイブレイク」 評価3.50

井の頭公園の入り口に位置する人気の紅茶屋さん「チャイブレイク」。
緊急事態宣言が出された当時、店の前にオーナーさんがカウンターを出して、テイクアウトのランチセットとドリンクを販売していた。

私が注文したのは「サラダランチセット」(680円)。
卵やベーコン、トマトやポテトが入ったこってり系のサラダと、グリーンサラダの2種類のサラダに、日替わりのスープがついている。
この日のスープは、「サラダ玉ねぎのスープ」でクリーミーなオニオンスープだった。
ドリンクは付いていないが、ランチと一緒に買うと100円引きとなるので、「スパイスチャイ」(450円)も買うことにした。
店の看板であるチャイは文句なく美味しい。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「チャイブレイク」 電話:0422-79-9071(予約不可) 営業時間:[月~金]9:00~19:00 [土・日・祝]8:00~19:00 定休日:火曜
「クレープサーカス」 評価3.50

コロナ禍でも行列が絶えない「クレープハウスサーカス」。
40年以上の歴史を持つ屋台の老舗クレープ店だが、吉祥寺の中でも独特の存在感を放っている。
お店のコピーは、「ジャンボでやすい!」だ。

たくさんのメニューの中から私が選んだのは「ツナ レタス」(380円)と「チョコ ラム酒」(310円)。
家に持ち帰る間に少ししんなりしてしまったが、ほんのり甘味のある生地はフワフワで、味も予想以上でとても美味しかった。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「クレープハウスサーカス」 電話:0422-21-4257 営業時間:13:30~20:00 定休日:火曜 https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13019143/
「クラウンハウス」 評価3.40

井の頭公園に向かう七井橋通り沿いにオープンした「クラウンハウス」。
ステーキやお酒も楽しめるあの「フレッシュネスバーガー」が経営する高級ハンバーガーカフェである。
「クラウンハウス」ブランドの店舗は吉祥寺だけだという。

注文したのはベーシックな「ハンバーガー」(980円+税)。
バンズ(パン)は、日本酒の発酵酵母「酒種」を使用、1枚約113g あるパティ(肉)はオーストラリア産ビーフ100%で、野菜も国産限定のこだわりのハンバーガーだ。
値段は少し高いが、ボリュームも十分だ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「クラウンハウス」 電話:050-5590-5588 営業時間: 【月~金】 11:00~22:00 【土・日・祝日】 9:00~22:00 定休日:無休 http://crownhouse.jp/kichijoji.html
「カフェドレジェール」 評価3.40

成蹊大学の目の前にある老舗喫茶店「カフェ・ド・レジェール」。
大学生のいない苦しい一年だった。

私が注文したのは「パンケーキ」(1000円)。
パンケーキにはナッツやレーズンが乗っていて、イチゴやブルーベリー、刻んだオレンジなども添えてある。
バターとメープルシロップをかけていただくとカフェ気分が味わえる。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「カフェ・ド・レジェール」 電話:0422-55-9119 営業時間:10:00-18:00 定休日:無休 http://cafedeleger.com/
「ケーニッヒ」 評価3.40

七井橋通りの人気ソーセージ店「ケーニッヒ 吉祥寺店」。
小金井市に本店がある肉屋さんで、ソーセージの本場ドイツへの情熱が半端なく、ハムやソーセージでいくつもの金賞を受賞しているお店である。

パンは、柔らかい「ミニバケット」か、モチモチの「ラウゲンパン」のどちらかを選び、次にソーセージを選ぶ。
さらにケッチャプとマスタードの有無を聞かれ、真ん中にトッピングする「スイートレリッシュ」(甘い刻みピクルス)の有無を聞かれる。
私は、「ラウゲンパン」に「チョリソーチーズ」ソーセージを挟んで、「スイートレリッシュ」をトッピングしたので、900円というちょっとお高いホットドッグになった。
美味しいがホットドッグとしてはちょっと高い気がする。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「ケーニッヒ吉祥寺店」 電話:0422-49-4186 営業時間: [月~木]11:00〜15:00 [金]11:00〜15:00 17:00〜21:00 [土・日]11:00〜21:00 定休日:無休 https://wurst-koenig.tokyo/
「カフェ・ミミ」 評価3.30

末広通りをかなり先まで進んだ住宅街にある隠れ家フレンチカフェ「Cafe MIMI」。
フランス人のマダムが経営するちょっと変わったお店だ。

私が注文したのは「クスクス」(850円)。
粗挽きの小麦に水を混ぜて作る極小のパスタで、鶏肉や野菜がたっぷり入ったピリ辛スープをかけて食べる。
フランス人経営の店だけあって、こうした本場の庶民料理がいただける珍しいお店だ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「Cafe MIMI」 電話:0422-77-7416 営業時間:08:00-18:00 定休日:日曜祝日、第1第3月曜 https://cafemimis.exblog.jp/
「MOCMO」 評価3.30

ジブリ美術館近くにあるサンドイッチショップ「MOCMO sandwiches」。
今年3月にオープンした新しいお店で、「小麦粉を使わない魔法のパン」というのがキャッチコピーだ。

小麦粉を使わない「クラウドブレッド」を使った多種類のサンドイッチが並んでいて、私が選んだのは「いちじくの赤ワイン煮とブルーチーズのサンドイッチ」(620円+税)。
大量のクリームの中にイチジクだけでなく、クルミも隠れていた。
これまであまり食べたことのないサンドイッチだ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「MOCMO sandwiches」 電話:050-5374-6141 営業時間:10:00~17:00 定休日:無休 https://mocmo.kilk.jp/
「ウィズ・パディ」 評価3.30

中道通りに2017年にオープンしたメキシコ料理のお店「ウィズ・パディ」。
メキシコの国民食とも言える「タコス」やトルティーヤで具材を巻いた「ブリトー」といった軽食がこの店の看板メニューだ。

私が注文したのは、「ビーフタコス」(600円+税)だ。
この店のタコスの皮は、私が好きなアメリカ風の「ハードシェル」ではなく、柔らかい本場メキシコ風の「ソフトシェル」だった。
別売で「トマトサルサ」(100円)を買った方が味が締まる気がする。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「ウィズ・パディ」 電話:0422-21-6532 営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00 定休日:月曜 https://www.facebook.com/WithPaddykichijoji/
「コーヒートーク」 評価3.20

路地裏の小さなカフェ「コーヒートーク」。
コロナ自粛の期間、カフェの窓ガラスに「TAKEOUT」の紙が貼られた。

3種類の「自家製サンドウィッチBOX」が用意されている。
私が選んだのは「こだわりハムとゴーダチーズのサンドウィッチ」(850円)。
ハム・チーズ・レタスをはさんだサンドウィッチ3切れと、日替わりの総菜が2品セットになっている。
ドリンクなしでの値段ではちょっと高いかなという印象もあった。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「コーヒートーク」 電話:0422-27-2747 営業時間:[木~月]11:00~19:00 [水]11:00~17:00(水曜のみランチメニューなし) 定休日:火曜 https://www.facebook.com/pages/category/Coffee-Shop/Coffee-Talk-899672296747895/
2020年吉祥寺テイクアウトまとめ
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ① カレー編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ② ラーメン・餃子編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ③ 肉いろいろ編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ④ カフェ&軽食編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑤ 和食&寿司編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑥ イタリアン&ピザ編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑦ 中華&アジア料理編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑧ フレンチ&西洋各国料理編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑨ 居酒屋編
13件のコメント 追加