2020年は私にとってコロナと年であると同時にテイクアウトの年でもあった。
今年1年で130を超える吉祥寺の飲食店でテイクアウトをしたが、私の記憶の整理も兼ねて、ジャンル別にリスト化してみようと思う。
店の順番は、私が食べた時点で勝手につけた点数に基づいている。
あくまで注文した料理の点数であり、その時の体調にも大いに影響されたいい加減な点数だということはあらかじめお断りしておく。
3回目のジャンルは「肉」、焼肉・ステーキ・とんかつなど肉系のお店をまとめた。
「李朝園」 評価4.20

吉祥寺を代表する老舗焼肉店「李朝園」。
雑居ビルの4階という立地の悪さをカバーするため、緊急事態宣言当時はダイヤ街にテーブルを出してお弁当の販売を始めた。

私が注文したのは「国産カルビー弁当」(1400円)。
黒い大きなお弁当箱に肉だけでなく、キムチ・ナムル・フルーツも入っている。
そして、ご飯の真ん中に置かれた肉味噌?が絶品だ。
とにかく完成度の高さに感動し、高評価となっている。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「李朝園」 電話:0422-22-2901 営業時間:12:00~22:00 定休日:無休 https://www.mushop.jp/kichijouji/%e6%9d%8e%e6%9c%9d%e5%9c%92/
「エイジング・ビーフ」 評価3.60

2018年にオープンしたばかりの「エイジング・ビーフ 吉祥寺店」。
公式サイトによれば、「日本初、黒毛和牛の熟成肉専門店」だそうだ。

私が注文したのは「熟成和牛焼肉重」(1500円)。
熟成肉だけあって、とても柔らかい。
妻も珍しく美味しいといったこの焼肉、シニアの仲間入りをした私たちにはちょうどいい感じだ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「エイジング・ビーフ 吉祥寺店」 電話:050-5595-4952 営業時間:[月~金]11:30~15:00/17:00~23:30 [土]11:30~16:00/16:00~23:30 [日・祝]11:30~16:00/16:00~23:00 定休日:第2月曜日 https://agingbeef.jp/location/ab_kichijoji/
「鉄板ニシムラ」 評価3.50

ヨドバシ裏にあるちょっと高級な鉄板焼きステーキのお店「鉄板ニシムラ 本店」。
「サーロイン弁当」が3500円から、「ヒレステーキ弁当」は4300円からと、吉祥寺としてはかなり高い。

そんなお店の新メニューが「茨城県産もち豚使用 生姜焼き弁当」(800円)。
注文を受けてから鉄板で丁寧に焼き上げてくれる。
見た目も芸術的な肉厚の生姜焼きだった。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「鉄板ニシムラ 本店」 電話:050-5597-6593 営業時間:11:00-14:00/17:00-21:00 定休日:不定休 https://nishimura.owst.jp/
「いせや総本店」 評価3.50

昭和3年創業の老舗焼き鳥店「いせや総本店」。
いつでも扉を開けっ放して猛烈な煙を吐き出す吉祥寺のシンボル的な焼き鳥屋で、コロナの自粛期間中にも、立ち飲みを続けるおじさんたちは絶えなかった。

焼き鳥は1本90円で、その値段の割にサイズも大きい。
この日は、とり・皮・ナンコツを塩で、レバ・シロ・つくねをタレで焼いてもらった。
大ぶりな「自家製シューマイ」(360円)もオススメだ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「いせや総本店」 電話:0422-47-1008 営業時間:12:00~22:00 定休日:火曜 http://www.kichijoji-iseya.jp/publics/index/13/
「クレオパトラケバブ」 評価3.50

井の頭通り沿い、丸井の向かいに店を構える「クレオパトラケバブ 吉祥寺店」。
店先で肉の塊を焼いているトルコ料理のお店だ。

注文したのはもちろん「ケバブサンド」(550円)、ヨーロッパではごくポピュラーなファストフードである。
ピタパンの中から肉がこぼれ落ちる。
本場では羊の肉を使うことが多いが、この店では日本人にも食べやすい鶏肉がこれでもかとばかりに入っている。
トッピングはオリーブ、トマト、ピクルス、きゅうりで、ソースは甘口・中辛・辛口から選べる。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「クレオパトラケバブ 吉祥寺店」 営業時間:11:00~23:00 定休日:無休 https://kebab.shopinfo.jp/pages/2342493/menu
「焼肉いのうえ」 評価3.40

元町通りに面した雑居ビルの3階にある「焼肉いのうえ」。
緊急事態宣言下でいち早くテイクアウトを始めたお店の一つだ。

私が選んだのは「葱塩牛タン弁当」(1200円)。
牛タンの数は10枚以上、キムチとナムルもセットになっている。
でもちょっと薄味で、やっぱりタレの焼肉の方がテイクアウトには向いていたかもしれない。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「焼肉いのうえ 吉祥寺店」 電話:0422-21-5657 営業時間:【月~木・日】11:30~23:00 【金・土・祝前日・祝日】11:30〜24:00 定休日:年末年始
「やきとん なるせ」 評価3.40

テイクアウトを始めて初めて知ったお店も多い。
蔦のからまる謎のお店「やきとん なるせ」もそんな一軒である。
普段通りがかっても扉が閉まっていて気づかなかった。

私が注文したのは「やきとん 串5本 おまかせ」(800円)。
サービスで串1本おまけで増やしてくれた。
鶏ももネギま、ハンバーグ、バラ、タンもと、残りの2本はよくわからないが、すべて塩で焼いてあった。
中でもハンバーグは私のお気に入りだ。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「やきとん なるせ」 電話:0422-21-8484 営業時間:17:00~23:00(日曜は16:00~) 定休日:火曜 https://twitter.com/yakiton_naruse?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
「とんかつ美とん」 評価3.40

サンロード商店街に面する「SHOE PLAZA」の地下、老舗が軒を連ねる名店街にあるのが「とんかつ美とん」。
もう50年ほどこの場所で営業している地元の人気店だ。

私が注文したのはお得メニューの「カツランチ」(933円)。
普通に注文するとそれなりの値段を取られるが、昼時はお手軽価格で名店の味が楽しめる。
この「カツランチ」がテイクアウトできるというのでお願いした。
持ち帰る間に衣がしんなりしてしまうので、やはりお店で食べた方がいいと感じた。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「とんかつ 美とん」 電話:0422-22-8586 営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00 定休日:月曜 https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13035782/
「ポヨ」 評価3.40

吉祥寺駅北口を降りるとすぐ目の前に現れるローストチキンの看板でおなじみの有名店「ポヨ」。
「ローズマリーで焼くローストチキン。1羽1600円より」と書かれてあり、店頭で鳥の丸焼きがグルグル回っている。

このローストチキンが手軽に味わえるのが「ヘルシー ポヨランチボ★クス 国産ヒナ鶏」(500円+税)。
ローストチキンが2切れ、バターライスとの相性がいい。
ほぐした鶏肉をカイワレと和えた副菜も付いていてコスパは悪くない。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「ポヨ」 電話:0422-20-6151 営業時間:11:30〜24:00(金土は25:00まで) 定休日:無休 http://hamoyoko.jp/menu/kichijoji_pollo/
「男の晩ごはん」 評価3.40

吉祥寺の歴史を撮り続けた写真館「スタジオらかん」の地下に数年前にオープンした「キッチン 男の晩ごはん」。
見るからに、食欲旺盛なガテン系男子向けのお店である。

この日注文したのは「ソースチキン弁当」(500円)。
最近、妻が揚げ物をしなくなったので久しぶりにカツが食べたくなったのだが、その量が半端ない。
ご飯の量は茶碗2杯以上、その上に大きなチキンカツが3枚。
とても食べきれる量ではなかったが、チキンカツは美味しかった。
参考記事
<吉祥寺グルメ>「キッチン男の晩ごはん」のテイクアウト「ソースチキン弁当」
吉祥寺@ブログ
「キッチン 男の晩ごはん」 電話:0422-27-5508(予約不可) 営業時間:11:00~23:00 定休日:無休 https://twitter.com/DANVANkjj
「ステーキハウスさとう」 評価3.30

吉祥寺の顔とも言うべき人気のお肉屋さん「さとう」の2階にあるのが「ステーキハウスさとう」。
「さとう」直営のステーキのお店だ。

このステーキハウスがテイクアウト用に作ったのが「いにしえの焼肉弁当」(1800円)。
妻と2人で分けていただいたが、肉が上質すぎるのか、私たちには少し脂が多かった気がする。
参考記事
吉祥寺@ブログ
「ステーキハウスさとう」 電話:0422-21-6464 営業時間:月〜金 11:00〜14:30 / 17:00〜20:00 土・日・祝日 11:00〜14:30(LO)/ 16:30〜20:30 定休日:年始
【閉店】「葡萄屋」

吉祥寺の地元で愛されたステーキハウス「葡萄屋」が今年7月に閉店した。
長い休業の後、テイクアウトを始め、営業再開を準備しているときに突然閉店が発表された。

閉店発表前にテイクアウトした「炭火焼き牛タン弁当」(1300円)には高級店の意地が詰まっていたが、本当に残念である。
参考記事
吉祥寺@ブログ
【閉店】「肉山の一階」

予約が取れないお店として有名な「肉山」が店の1階でテイクアウトを始めたが、いつの間にか閉店したらしい。
本家の「肉山」の方は今も営業を続けている。

私が注文した「リブロースステーキ弁当」(1200円+税)は、肉とご飯のみ。
テイクアウトとは思えない肉の量で、「肉を食った」というお弁当だった。
今は「肉山」でテイクアウトをやっているかもしれないが、私は確認していない。
参考記事
吉祥寺@ブログ
2020年吉祥寺テイクアウトまとめ
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ① カレー編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ② ラーメン・餃子編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ③ 肉いろいろ編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ④ カフェ&軽食編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑤ 和食&寿司編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑥ イタリアン&ピザ編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑦ 中華&アジア料理編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑧ フレンチ&西洋各国料理編
- <吉祥寺グルメ>2020年吉祥寺テイクアウトまとめ⑨ 居酒屋編
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