ダイエットとともに始めた「吉祥寺のパン屋巡り」。
第二弾として選んだのは・・・

サンロード商店街に昔から店を構えるドイツパンの「リンデ吉祥寺本店」。
2階がイートインのお店になっていて、シチューなどと一緒に好きなパンを食べることができる。

1階は普通のパン屋さん。
ドイツパンというと、ちょっと無骨な印象だが、よく見ると普段あまり食べない珍しいパンが並んでいる。

ドイツパンの代名詞ともなっている「プレッツェル」ももちろん売られている。

小麦で作った軽やかなフランスパンとは違い、ドイツパンはライ麦などが使われたものも多く、重厚な趣がある。
そんな中で今日、私が目をつけたのはサンドウィッチだった。

量は多くないが、入り口左手の棚にいろんなサンドウィッチが並んでいる。
やはり見た目の華やかさはない。

買ったパンは、紙袋に入れてくれた。

今日、私たちが買ったのはこちらの3種類だった。

私が選んだのは、「フレッシュジャーマンサンド」(370円)。
説明書きには、「ミューズリーとトッピングした、くるみパンにハム・トマト・卵を挟んだサンド」と書いてある。
ミューズリーとは、穀物やナッツ、種子などを混ぜたシリアルの一種だそうで、それがパンの表面にビッシリくっついていて、こうしたミューズリーをまぶしたドイツパンは「ミューズリーブローティヘン」と呼ばれるらしい。

一方、妻が選んだのは「スモークサーモンサンド」(370円)。
「小麦全粒粉100%のパンにスモークサーモンとクリームチーズを挟んだサンド」ということで、これはよくお目にかかるサンドウィッチである。
小麦全粒粉100%のパンは「ヴァイツェンフォルコンブロート」というようだ。

もう一品、デザートとして買ったのは「ヌストルテ ピースカット」(324円)。
「カラメル風味のヌガーと、香ばしい大粒のクルミのフィリング。良質なバターの豊かな味わい。マイスターが心を込めてドイツの味をお届けします」
初めて食べた「ヌストルテ」は、ヌガーというイメージよりも素朴な味わいで、表面を覆っている生地はイギリスのショートブレッドに似た厚みがあった。

2種類のサンドウィッチは妻と分け合って紅茶と一緒にランチに、ヌストルテは3時のおやつとしていただいた。

食べ応えは十分。
コロナ禍にちょっと異国情緒も味わえた今日の「パン屋巡り」だった。
食べログ評価3.72、私の評価は3.50。
「リンデ 吉祥寺本店」 電話:0422-23-1412 営業時間:10:00~19:00 定休日:無休 https://www.lindtraud.com/
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