昨夜は昼の1時から夜9時までの宴会で、体重が1キロ以上増えてしまった。
朝、ほぼ1ヶ月ぶりに行きつけの整体で少し体をほぐしてもらって、昼はそばにした。
昨日と打って変わって穏やかな日和。ぶらぶら歩いて成蹊大学の近くまで足を伸ばした。
手打ち蕎麦「中清」。「なかせい」と読む。

以前テレビで紹介されていた店だ。確か「モヤモヤさまぁ〜ずさまぁ〜ず」だったと思う。

知らないとわざわざ入らないような店構えだ。それでも以前通りがかった時にはどこにも店名が書いてなかったように記憶している。この小さな木製の看板はなかった、と思う。暖簾も新しくしたのではないだろうか。

店内にはテーブルがぎっしり並べられていたが、満席だった。6人がけの席があり、相席で入れてもらった。

雑然とした店内には日本酒の銘柄を書いた紙が掲げられ、一升瓶が並べられている。

メニューが豊富で、酒の肴がずらりと揃う。「とんちんかん」というのは何だろうか? 呑んべいには刺激的だ。

ただ昨日長時間の宴会を終えたばかりなので、きょう酒を飲むのは妻が許さない。次回の楽しみという事としたい。でも、蕎麦のメニューも実に多彩だ。

相席の人が食べていたカレー蕎麦がうまそうだったので、私は「北極カレー南ばん」(870円)を注文する。

北極は豚肉とネギ、南極は鶏肉のモモとネギを煮込んであるという。なぜ北極が豚で、南極が鶏なのか? 聞きたいところだったが、店内が混み合い店の人に余裕がないので諦めた。
カレーの味は予想したよりも辛口の印象。量もたっぷりあり、レンゲを使い最後までしっかりいただいた。

そばは日替わりの粉を使っているらしく、本日は「福井産」と書かれていた。色が濃くしっかりとした蕎麦である。

妻は「玉子丼」(730円)を頼んだ。このところ、蕎麦を食べて頭痛を引き起こしたことが続いたので避けたようだ。かけそばの小鉢が付いている。
玉子丼も一口味見したがオーソドックスに美味しく、カレー南ばんはとても満足するものだった。次回はぜひ日本酒とツマミも味わいたいものだ。
食べログ評価3.59、私の評価は3.80。
<関連リンク>
吉祥寺のそば&うどん
1件のコメント 追加