<吉祥寺グルメ>「まざあぐうす」の「まざあぐうすのリゾット」

機内持ち込みができる大きめの旅行カバンを探しにLoftへ行き、サンロードで妻の帽子を買った。

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寿司でも食べようかと言うことで「まぐろ人」をのぞくが、相変わらず行列だったので、路線を変えて「まざあ・ぐうす」に行った。プチ・ロードに昔からある喫茶店だ。

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入口の看板も昔のまま。何を隠そうこの店、40年ほど前、妻が学生時代にアルバイトをしていた因縁の喫茶店なのだ。吉祥寺に引っ越してから何度か店の前まで来たが、妻はなぜか躊躇し、今日まで店には入らなかった。「当時のマスターはもういないだろう」と妻は言った。

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お店は地下にある。店内は女性でほぼ満席だった。

マスターはやはりいなかった。店内のレイアウトも変わったようだと、妻は言った。

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フランス語の額が壁を飾り、英語の絵本が並べられている。木製の家具と卓上スタンドがやさしい空気を作り出している。

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この店の一番人気は「かぼちゃのグラタン」だという。注文の後でネットで知った。隣のカップルは抜け目なくそれを頼んでいた。

妻は「かぼちゃのドリア」、私は「まざあぐうすのリゾット」を注文した。いずれも1050円だ。

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ランチにはサラダと飲み物が付いている。今日は珍しくアイスコーヒーを頼んだが、すぐに出てきた。

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そしてあまり待つことなく、私のリゾットが来た。予想外のトマト味だ。

野菜は大根やカブが中心で味がよくしみている。米の量が少なく、たっぷりのスープに漂う感じだ。これは想像していたよりも美味しい。米が少ないのは大正解だ。

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そして妻のドリアが運ばれて来た。チーズがまだグツグツいっていていかにも熱そうだ。こちらは米の量が多い。

この店のランチには、パスタはあるが、カレーやオムライスはない。主力は、グラタンやドリア、リゾットやピラフ。他店との差別化されている。

お会計するときに、厨房で料理を作っていたマダムが出て来たので、昔の話を聞いてみた。

「40年ほど前に妻がここの店で働いていたんですよ」

すると、マダムは懐かしそうにこう言った。

「ルパンの頃?」

「そうです」と妻は答えた。マスターが「ルパン」と呼ばれていたことを思い出したのだ。ルパンのようなちょいワルな親父だったそうだ。

マダムは昭和58年に店をルパンから引き継ぎ、内装を少しいじったのだという。ルパンが今どうしているかは知らないそうだ。

40年の時を超えて、妻にとっては少し感慨深いランチになった。

食べログ評価3.27、私の評価は3.40。

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