<吉祥寺グルメ>「くぐつ草」の「くぐつ草カレーセット」

夏が終わったばかりだが、もう秋祭りだ。

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きょうは吉祥寺祭りだった。日が暮れてもまだ神輿が街を練り歩いていた。

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「いせや総本店」の前を神輿が通る。

それを横目に、晩飯を食いに街に出かけた。

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目指すは吉祥寺の有名店「COFFEE HALL くぐつ草」だ。

「くぐつ草」には学生時代から何度も来たが、COFFEE HALL という枕詞がついているのは知らなかった。やはり昭和の響きがある。

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ダイヤ街から地下に降りていく。昔から変わらない独特の雰囲気はそのままだ。

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洞窟の中にいるようなインテリアも昔のまま。照明も暗く、静かにジャズが流れている。

学生時代から何も変わらない空間。

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店の奥には小さな庭がある。明かりは人工光。まさに舞台のセットである。

「くぐつ草」は。1979年創業。380年の歴史を持つ「江戸糸あやつり人形劇団 結城座」の劇団員たちが始めたお店だ。この内装が舞台セットのようなのも、劇団と関係があるのかもしれない。

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「くぐつ」とはどういう意味なのか?

ホームページにはこんな風に説明されている。

『 異民俗集団であったとも、共同集団であったともいわれていますが、権力と直結しない自由の民であったといわれています。
農業、鉱物、芸能など幅広いジャンルの集団で、彼らは、流浪の民であり、“傀儡(くぐつ)”と総称されていました。

その集団のひとつに“人形つかい”達が存在し、現在では“人形つかい”の代名詞として“傀儡師(くぐつし)”と呼ばれています。』

ちなみに「傀儡(かいらい)」という言葉も、もともとは「あやつり人形」という意味だそうだ。恥ずかしながら、初めて知った。

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この窓のない時間の止まったような喫茶店には灰皿が置かれていた。禁煙ではないのだ。

それでも店の古さは感じない。席はほぼ満席。相変わらずの人気店だ。

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くぐつ草といえば昔からカレーだ。

「くぐつ草カレーセット」(1630円)を注文する。価格は強気だ。

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ライスには干しぶどうが散らされている。炊き方はちょっと硬めだ。

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ミニサラダも可愛い。

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カレーの具はほとんど入っていない。不味くはないが、値段に見合うほどの特別さは感じない。昔は美味いと感じた記憶があるので、それだけ日本のカレーの水準が上がったのかもしれない。

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コーヒーは、ストロングとライトを選ぶことができる。

私はストロング。濃いめのコーヒーだ。たっぷりの砂糖とミルクを入れて飲む。コーヒーは美味しかった。

やはりこのお店は店の雰囲気が一番。ここでゆっくりと本を読んだりして静かに過ごすのが正しい利用方法だろう。

食べログ評価3.58、私の評価3.40。

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