<東京@グルメ>東銀座「樹の花」の「イマジンブレンド」

目黒の会合を終えて、銀座に転戦した。夕方のパーティーにはまだ少し時間がある。

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銀座4丁目の交差点にいつも以上に人が集まっていると思ったら、昭和通りを祭りの行列がやってきた。集まった人々のお目当はこの行列のようだ。

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「日枝神社」の法被が目につく。

どうやら、赤坂山王にある日枝神社の山王祭の行列らしい。

山王祭は、神田祭・深川八幡祭と並ぶ江戸三大祭りの一つであると同時に、京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭りにも数えられると、日枝神社のサイトには書いてある。

しかし、普通に日本三大祭りを検索すると、祇園祭、天神祭、神田祭と出てくるのだが、まあその辺りは「三大◯◯」にありがちな「あるある」である。

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山王祭は6月7日から10日間も続くのだが、今日はその中でも「神幸祭」という祭礼行列の日だという。

午前7時半に日枝神社を出発した行列は、四谷・皇居・日本橋などを周り、銀座通りを練り歩き、さらには日比谷公園や国会議事堂前を通って神社に戻るのは夕方の5時前なのだそうだ。

つまり銀座も大手町も永田町も、東京の中心、いや日本の中枢部はすべて日枝神社の氏子地域ということになるのだ。徳川家とともに信仰を集め、戦前は皇居も守る神社として一段高い地位を与えられたのが日枝神社なのだ。

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というようなことを勉強したところで、まだパーティーまで時間があった。喫茶店にでも入って時間を潰そうと選んだのが、歌舞伎座裏にある「珈琲 樹の花」だ。

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洒落たオーニングが目印の入り口には、こんな紙が貼られている。

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「ジョン・レノンと樹の花」。

そう、ここは1979年、来日したジョン・レノンがオノ・ヨーコと来た喫茶店として有名になったのだ。

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階段を上がると、落ち着いた雰囲気の扉がある。まもなく創業40年となる老舗喫茶店だ。

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以前一度来た時は空いていて静かなお店だったが、今日はカウンター以外すべて満席で、奥様方の賑やかな会話が部屋に充満していた。

女性だらけの店内で、2人の男性が座っていた席がジョンとヨーコが39年前の8月4日に座ったテーブルだ。

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窓辺には、ジョンの写真と2人のサイン色紙。

おそらく上の絵のようなのがジョンが書いたサイン、そしてオノ・ヨーコは名前を漢字で「小野洋子 夢をもとう」と書いたのだろう。

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その時、ジョンは39歳、ヨーコは46歳だった。

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注文したのは「イマジンブレンド」(700円)。

中深煎りで説明書きには「オーガニックの上質な豆だけを使ったオリジナルブレンド。スッキリした苦味とコクが特徴です。」と書いてある。

ちなみに、私は結婚式で参列者全員に歌詞カードを配り「イマジン」を歌うことを強要した。これほど世界平和を恥ずかしげもなく歌った歌はない。田舎から上京した親戚たちは、みんなキョトンとしてどうしていいかわからずジョン・レノンの「イマジン」を聞いていた。

私にとって、「イマジン」は思い出の曲なのだ。

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少し酸味が強い気がしたが、所詮私にはコーヒーの味はわからない。

いつものようにお砂糖をたっぷり入れていただいた。

ちょうどいい時間つぶしができた。

食べログ評価3.47、私の評価は3.50。

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