<東京@グルメ>三田「中華そば むらさき山」の「紫(ゆかり)そば」

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2020年の東京五輪でのデモフライトを目指して「空飛ぶクルマ」の開発が進められている。今日はそれをテーマにしたセミナーがあるというので、山手線で田町駅に向かった。

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品川駅と田町駅の途中、車窓から建設中の建物が見えてきた。

今話題の「高輪ゲートウェイ駅」だ。

今週名称が発表されたばかりの山手線30番目の新駅。「変な名前」という反応も多かったが、私鉄の駅ではカタカナの名前も珍しくはない。外国人には覚えやすくて、いっそここから羽田空港行きの京急電車を走らせればいい。

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2020年の暫定開業を目指して急ピッチで工事が進む。

2024年の本開業時には、周辺も大きく変わっているのだろう。

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そして降り立った田町駅で、一枚のレリーフが目に止まった。

「西郷南洲・勝海舟 会見の図」。

そうか、江戸無血開城が決まった西郷隆盛と勝海舟の歴史的会談は、この近くで行われたのだ。

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この壁画は、1975年、ベルギー人のパブリックアート作家ルイ・フランセン氏によって製作された。彼は、東京芸大で教鞭をとっていたようだ。

陶板レリーフ・ガラスモザイクによって描かれた幕末の決定的なワンシーンは、ちょっと抽象化されすぎている気もするが、40年以上前の作品とは思えない鮮やかさを保っていた。

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2人の会談が行われた薩摩藩屋敷跡は、駅から歩いて2分のところにあった。

ちょうどお年寄りのグループが、記念碑の前に集まり、一人のおじいさんが幕末の出来事をみんなに話して聞かせていた。

慶応4年3月14日、西郷と勝の会見によって江戸は戦禍を免れた。もし江戸が戦場になっていたら、今の東京はない。日本の歴史も大きく変わっていただろう。

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「江戸開城 西郷南洲 勝海舟 会見之地」と書かれたこの記念碑。よく見ると、「西郷吉之助書」と書かれている。

この文字は西郷さんが書いたという意味なのか?

この石碑は当時のものなのか? それとも、西郷さんが認めた文字を後世になって石に刻んだものなのだろうか?

つい数年前まで、忙しさに紛れて日本の歴史にもさして興味もなかったが、還暦を過ぎて日本史に対する興味が強くなった。歴史の舞台に立つだけで、その時代に思いを馳せ、偉人たちの心の内を想像して楽しむことができるようになった。

これからの人生を生きる上で、歴史を知ることは私にとって重要な要素となることだろう。

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セミナーまで少し時間があったので、昼飯を食べていくことにする。

田町駅から少し三田の方に入った慶応仲通り商店街の路地裏に、その店はあった。

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「中華そば むらさき山」

和歌山ラーメンのお店だそうだ。

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自販機にさりげなく「オススメ」と貼ってあるので、思わず「紫(ゆかり)そば」(950円)を頼むことにした。

何が「紫」なのか、よくわからないが、値段から推測すると「全部のせ」ということか・・?

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店内はカウンターのみだが、客席はそれなりにある。

慶応ボーイらしき若者の姿も目に付く。

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カウンターに貼られたステッカー。

「化学調味料を一切使用しておりません!」というのが、この店の売りである。

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存在感のあるチャーシューと煮卵。

ドロッとしたスープ。

『国産生ゲンコツと(旨味の素、骨髄の量が多い後ろ足のみ使用)朝びきの鶏ガラを 10時間以上かけて煮出したスープに煮干しやカツオ節の香りを効かせた コクと旨味がくせになるスープです。』

ただ、私の好みではない。普通の豚骨スープの方が好きだ。

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麺は中太で、量もたっぷり。さすが学生街だ。

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存在感のあるチャーシューは柔らかく美味しい。

このスープがもう少し私の好みであればと、ちょっと残念。

食べログ評価3.58、私の評価は3.20。

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