<吉祥寺残日録>アベノマスクが届いた翌日、吉祥寺のマスク事情を調べてみた #200514

我が家にも届いた通称「アベノマスク」。

でも街では最近、結構マスクが売られているし、布製のオシャレなマスクをした人もよく見かけるようになった。

アベノマスクが届いた翌日、マスクを探して吉祥寺の街を一回りしてきた。

まず見つけたのは井の頭公園近くにあるタピオカ屋、ここでマスクが売られていた。

一人のおじさんが、その前に立ち止まり、じっとマスクの箱を眺めている。

値段は、50枚入りで2800円。

4月末の吉祥寺では、50枚入り4000円で売られていたので、急速に値崩れしているようだ。

アトレの近く、パークロードの雑貨屋さんでも、店頭の目につく場所にマスクが置いてあった。

こちらでは小分けにしたマスクが売られていて、5枚入りで299円。

3セットまとめて買うと、15枚で980円だという。

50枚で計算すると3267円ほどになる。ちょっと割高になるが、少ない枚数で売っている店はあまりないので、一つの選択肢かもしれない。

中央線の線路をくぐって、平和通りにあるスポーツ用品店でもマスクを大量に売っていた。

こちらは50枚入りで、2590円。

先ほどの、タピオカ屋よりも少し安い。

さらに進んでサンロードまでやってくると、帽子屋さんでマスクが売られていた。

こちらは50枚入りで、2500円だ。

街の中心に近づくにつれて、徐々にマスクの値段が下がってきた。

そして、不織布のマスクの値段が一番安かったのは、ダイヤ街だった。

ダイヤ街のアーケードにあるディスカウントストア「マーブル」では・・・

50枚入りで、なんと1900円。

コロナ前に比べればまだ高いとはいえ、2週間前に比べれば半値以下になっている。

同じくダイヤ街にあるアパレルショップ「グランドグローバル」でも店頭にマスクが・・・

こちらも50枚入りを1900円で販売していて、高齢のご婦人がマスクを手に取って吟味している。

実はこのお店、ネットでもマスクを販売しているのだが、そちらの値段は50枚入りで税込2750円。ダイヤ街での路面販売の方がかなり安い。

ここダイヤ街では、各店が一斉にマスクを取り扱うようになって、売れ残りを恐れたお店が競って値引きを始めているようなのだ。

物も値段は、常に需要と供給によって変わる。そんな経済の鉄則をまざまざと見せつけているのが、ダイヤ街のマスク事情と見える。

こうして、中国製の不織布マスクが様々な店で販売される一方で、肝心のドラッグストアではマスクの品薄はいまだに解消されていない。

マスク激戦区のダイヤ街にある「サンドラッグ」では・・・

「開店からのマスク販売は当面中止いたします」

「販売日時、入荷・在庫のお問い合わせや整理券の配布は対応致しかねます」

いつマスクが入荷するか、まったくわからない状況が続いている。

同じくダイヤ街に店を構える「マツモトキヨシ」。

こちらもサンドラッグ同様、「開店時のマスク販売を中止させて頂きます」。

その理由として、「只今マスクの入荷が非常に不安定でございます」と書かれていた。

マスク不足が深刻な社会問題となっていた頃、高値で買い漁ったブローカーが、値段を高くつけた業者に優先的に売りつけて、通常のドラッグストアが取り扱う値段まではまだ下がっていないということなのだろう。

しかし、人々の様子を見ていると、焦って高いマスクを買い求めるという雰囲気はすでにない。待てば、値段はさらに下がり、アベノマスクが全国の家庭に届く頃には、普通のドラッグストアでも売られるようになっているかもしれない。

最後にのぞいたのは、激安の殿堂「ドン・キホーテ」。

こちらでは、洗える「ウレタンマスク」というのを前面に出して販売していた。

値段は1枚298円。

デザインは、アベノマスクよりも良さそうだ。

不織布にこだわらなければ、実に様々なマスクが売られていた。

日本製の「制菌性・抗菌防臭性」を強調する洗えるマスクは、1枚255円。

ファッションブランドのお店では、お洒落なオリジナルマスクもあちらこちらで販売されていた。

こうして気に入ったマスクを探すのも、きっと女性には楽しいだろう。

小池都知事のマスクも、一時話題となった。

「with コロナ」の時代、新しい生活様式として、マスクは女性にとって重要なおしゃれアイテムになるのかもしれない。

吉祥寺で見かけた、お洒落な布マスクを販売しているお店については、改めて別の記事でご紹介したいと思っている。

我が家でも、花粉症対策で買っておいた不織布のマスクを数日毎に交換しながら大切に使っているのだが、第二波に備えて安くなった時には買い足しておかなければならない。

マスクをいつ、いくらで買うか?

世界的にマスク需要が飛躍的に高まる中で、買い時を判断するのは難しくなっているように感じる。

何れにせよ、安倍総理肝いりの「アベノマスク」はタイミングを逸した。結果的に見ても、やっぱり失策だったと言わざるを得ないだろう。

せっかくなら、もう少し実用的でセンスのいい奴にしてもらいたかった。

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