<吉祥寺残日録>部分日食の父の日に三男が入籍した #200621

6月23日の日曜日。今日は「父の日」だ。

そして我が家にとっては、おめでたい日でもあった。

そのことは後半で書くとして、まずは父の日の吉祥寺をスケッチしておこう。

朝から井の頭池を埋め尽くすスワンボートの群れ。

全国の移動が解禁され、東京都の規制もすべて解除されたこともあって、吉祥寺には以前の賑わいが戻ってきた。

サンロードも人であふれ、「引き続き感染拡大防止の取組にご協力をお願いします」との垂れ幕を見る人もいない。

吉祥寺名物「肉のさとう」前の行列もコロナ前と比べるとまだまだだが、少しずつ元に戻りつつある。

ハモニカ横丁の名店、餃子の「みんみん」にも・・・

パスタの「スパ吉」にも・・・

人気店にはどこも行列が復活していた。

路面店ばかりではない。

一時は人が近寄らなかった地下のお店にも客足が戻りつつある。

コピス地下の飲食街でも入店を待つ家族連れが列を作っていた。

この分なら、吉祥寺の飲食店も思ったよりも持ちこたえられるかもしれない。

そんな父の日。

大阪で暮らす次男からプレゼントが届いた。

次男が好きだという京都にある七味屋さんのふりかけらしい。

次男が子供の頃、好き嫌いが多くて宿屋の食事が食べられず、いつもふりかけを持ち歩いていたことを思い出し、妻と笑いあった。

久しぶりに次男に電話をかけると、孫たちが出てきて、「お父さんは家にいても仕事ばかりしていてちっとも遊んでくれなかった」と不満を訴えた。

在宅勤務も楽ではない。

でも、大阪でも学校や幼稚園も始まり、日常が戻っているという。

でも、今日の主役は次男ではなく、三男だった。

26歳の三男は、今日6月23日に入籍する。

結婚届を提出したら連絡をくれることになっていたので、妻は朝から三男からの連絡をずっと待っていた。

しかし、午後に入っても一向に連絡が来ない。突然、仕事でも入ったのだろうか?

我が家はいいが、お嫁さんのご両親は初めての結婚であり、きっとうち以上にやきもきしているのではないか?

基本的にいい加減なところがある三男のことなので、先方のご両親への気遣いもまったくしてないのではないかと心配になってくる。

夕方、部分日食が見られるかもしれないというニュースを見て、屋上に上がってみた。

しかし残念ながら東京は暑い雲の覆われて太陽は1ミリも見えない。

三男といい、太陽といい、どうもパッとしないのだ。

そもそもお嫁さんのご両親とは今年2月に顔合わせすることになっていた。

しかしコロナの影響で会食は5月に延期、それも結局ダメになった。

そうして一度もご両親にお目にかからないまま、入籍に日を迎えたのだ。

果たして、こんなんで大丈夫なのだろうか?

結局、三男からの連絡が入ったのは、午後7時を回ってからだった。

妻のLineに、「遅くなったけど婚姻届出してきた」という簡単なメッセージと婚姻届の写真が一枚。

実にあっさりしたものだった。

でも、私たちの結婚はもっといい加減だったので、息子のことを言えた義理ではない。

ともかく、これで我が家の息子たちは全員所帯を持ったことになり、名実ともに私たち夫婦の子育ては完結したわけだ。

呆気ないと言えば、いたって呆気ないものである。

結婚式は、今年9月に行う。

その時までには、お嫁さんのご両親にお目にかからないとまずいだろう。

今年の夏は、何とかコロナが大人しくしていてくれればいいのだが・・・。

でも、心配してもキリがない。

今日のところは、入籍した二人を祝福したいと思う。

おめでとう!

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