<吉祥寺残日録>月一農業2020年11月/小さな畑を耕し大根の種を蒔く #201103

月に一回の帰省中、今日は岡山でこのブログを書いている。

朝の羽田空港は雨が降っていたが・・・

岡山空港は快晴だった。

山々の樹々も少しずつ色づいてきているが、本格的な紅葉シーズンは今月の終わり頃だろう。

10月に草刈りに励んだおかげで、もう今回は草刈りに明け暮れずにすみそうだ。

小さな草は伸びているが、草刈機をかけるほどではない。

そこで今回は、伯母の鍬を持ち出して、畑を耕してみることにした。

畑と言うよりは一面の草むらだが、面倒なのでそのまま鍬で耕してみることにする。

季節はすっかり秋になり、柿の実も色づいている。

伯母の柿の木は今年はあまり実をつけなかったが、高い枝に残っていた柿の実を高枝バサミで取ってあげた。

桃の木は今年は一個も実をつけなかったが、来年はどうだろう?

先月まではちょっと動くと汗びっしょりになったが、さすがに11月ともなると空気も乾燥していて、農作業にはぴったりの気候である。

少し雲が出てきたが、それはそれで美しい。

草むらに鍬を振りおろし、疲れたら空を眺める。

全然ペースは上がらないが、仕事じゃないのでこんな感じでゆっくりやろう。

午前中1時間ほど鍬をふるい、小さな畑を作るのがやっとだった。

畑と言うよりも、どう見ても墓穴って感じだ。

伯母の家に着いた時、伯母は出かけていて顔を見ないまま出てきたので、きっと心配している。

午前中はこのあたりで切り上げて、午後に出直すことにする。

伯母と会い、一緒に昼ご飯を食べて、午後再び畑に行った。

午前中に作った畑に、少しだけ野菜の種を蒔く。

普通にしている分には長袖でも暑くはないが、鍬を使う時には半袖じゃないとすぐに汗を掻く。

裏山の上をトンビがくるりと輪を描いている。

のどかだ。

午後は、午前中に耕したのとは別の場所を掘り返した。

もう一つ小さな畑を作った。

ちょっと耕してみると、表面に出ている部分だけを見たのではわからない、雑草それぞれの特徴があることがわかってくる。

イネ科の雑草は、びっしりと周囲に根を張り、容易に土から離れない。

そうかと思うと、どの草かはわからないが、太い根を地中深くにまっすぐ伸ばしている雑草もある。

耕しても地下は雑草の根であふれかえっているのだ。

1時間ほど鍬をふるい、小さな畑ができあがった。

大根とラディッシュの種を蒔く。

岡山でも昨日たっぷり雨が降ったらしく、きっといくつかの種は発芽してくれるだろうと思っている。

来月帰省した時には、この畑がどんなになっているのか?

まるで小学生の理科の実験のようだが、こうして手探りで行う農業というのもなんだか人類の歴史を追体験しているようで、なかなか面白い。

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