コロナな誕生日

今日3月2日は、私の誕生日だ。

今さら誕生日がめでたいわけでもないが、コロナ騒動の中で迎える今年の誕生日はやはり冴えない。

在宅勤務中なので、こうして昼間からブログを書いている。

日本中に自粛ムードが高まる中で、私も2月のミャンマーに続いて、3月に予定していたインドネシア旅行をキャンセルした。航空券のキャンセル代に加え、ホテルもキャンセル不可の安いプランを予約していたので、数万円の損失が出た。

でも新型コロナの影響は中国から世界中に広がり、入国規制や感染国から来た人の隔離を発表する国も増えていて、この騒動が収まるまでは海外旅行は自粛した方が無難だと判断した。

そんな自宅に引きこもった日々の中で嬉しいこともあった。

この週末、大阪に暮らす次男が出張で上京し我が家に一泊した。

日曜日には三男もやってきたので、2人の息子が揃う珍しい週末となった。

三男の結婚も決まり軽い「空の巣症候群」にも見える妻にとって、息子が訪ねてきてくれることは何よりも嬉しいようだ。

ところが、である。

我が家を訪れた次男が咳をしているのだ。妻はすぐに反応し私と次男にマスクを渡し、家の中でもマスクをすることとなった。

そんな妻の反応を気にしたのか、仕事をするため別室にこもることも多かった。

WHOが発表した中国のデータによると、感染者の80%前後が家庭内感染だという。「濃厚接触」という意味では家庭内以上に濃厚な場所はない。

神奈川県では50代の女性が千葉県に住む息子の家に泊まりに行って感染させた。この女性の母親も感染していて親子3代での感染が確認された。息子のアパートに一泊し食事を一緒にしただけで感染する新型コロナウィルスの感染力は半端ない。

咳をしていた次男は日曜に大阪に帰っていったが、家には奥さんと幼い3人の子供が待っている。途中の新幹線も含めて、次男が感染者でないことを願うしかない。

本来なら2月中に三男の結婚相手の両親と初めて会食する予定があったが、それも延期となった。両親は2人とも学校の先生である。突然の一斉休校で全国の学校関係者は大騒ぎ、とても会食などしている場合ではなかったので、事前にキャンセルしていてよかった。

私自身、仕事関係の会食も同期会もゴルフもすべての予定をキャンセルして、必要最小限の仕事以外に電車は乗らないようにしている。

みんなが当分の間、行動を自粛すれば感染の広がりは確実に小さくすることができるだろう。

しかし、危機感のない人も多い。実際、我が家を訪れた三男はいたって楽観的だ。高齢者に危機感があるのに対し、若い人には楽観的な考えの人が多い気がする。若い人の致死率は低いのである程度致し方ないのだが、中国のように一斉に行動制限をしない限り感染予防の効果は限定的にならざるを得ないだろう。

この鬱陶しい日々がなるべく短期で終わるよう、今はみんなが自覚を持って我慢をする時である。

1件のコメント 追加

  1. wildsum より:

    誕生日、おめでとうございます。今の状況では誕生日でも、パーティーも難しいのは残念ですね。

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