<吉祥寺残日録>日本人が知らない超絶景の島・対馬 #201027

今、対馬からの夜フライトで福岡に着き、羽田便の乗り継ぎを待ちながら、空港の搭乗口で書いている。

対馬旅行2日目。

宿泊した厳原のお寺で朝の座禅、チェックアウト後にレンタカーを借りて対馬を回ってみた。

元寇の古戦場があったり、壮大な山城があったり、日本軍の砲台跡が残っていたり、それだけで歴史好きにはたまらないのだが、それに加え複雑に入り組んだ入江が無数にあって、日本とは思えない絶景ドライブを満喫した。

気分はまるでノルウェーである。

中でも、対馬のポスター写真の定番スポットとなっている「金田城跡」。

頂上まで登るだけで50分もかかるが、それだけ努力しても登る価値のある超絶景スポットだった。

しかも、頂上には旧日本軍の構築した陣地の跡もはっきりと残っている。

島の中央には、対馬を東西に横切る水路があって、「万関橋」という赤い橋が架かっている。

昼食用に買ったパンをここで食べようと思ったんだが、なんとこの水路、日本軍が軍事目的にために切り開いたものだという。

勝利のためなら山をも削る。

知らずに通り過ぎればただの橋だが、歴史を知ると絶景に意味が加わってくる。

そして夕方。

絶景の夕日を見る場所に選んだのは、対馬の西海岸にある「和多都美神社」だった。

神社に到着する手前で、夕日が山かげに沈もうとしていた。

入江に映る夕日の何と美しいことか。

思わず車を止めて、慌てて写真を撮る。

美しい夕景をカメラに収めて揚々と神社に乗り付けると、そこにも別の絶景が私を待っていた。

海に向かって二重に作られている鳥居が静かな入江にアクセントをつける。

対馬って、私が知る限り、日本最高峰の絶景アイランドだと思う。

なんで日本人は、対馬に行かないのだろう?

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