<ご当地グルメ>京都「蜂巣」の「おばんざい」

1泊2日で京都へ行ってきた。妻と2人、定年のお祝いといったところだ。

マンションの理事会があったため、午後2時過ぎの新幹線。京都に着いたのは夕方だった。

夜桜も見事だったが、その後のご飯が最高だったので、まずそのことから書こうと思う。

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二条城近くのお店を当時予約した。午後8時半ごろなら2人大丈夫だと言われた。

「おばんざい 蜂巣」。

路地裏にひっそりと佇むお店だ。

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カウンターに座る。目の前には、おばんざいの大皿が並んでいる。

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反対側には色鮮やかなそら豆も・・・。

感じのいいご夫婦が営むお店。開店から15年が経つが、京都ではまだ駆け出しだという。

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まずは日本酒を注文する。竹酒である。

「桃のしずく」(850円)。京都の特別純米酒だそうだ。

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そして色鮮やかな「付き出し」。

なんだかこれだけで、京都に来たなあと感じてしまう丁寧な一皿だ。

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目の前に並ぶおばんざいが気になる。

このイワシ、どう見てもうまそうだ。

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「いわしの生姜煮」。いわしが2尾、小皿の上に並ぶ。値段は不明だ。

メニューを見ても、おばんざいだけは値段が書いていない。まあ、値段を聞くのも野暮なので、気にせず食べたいものを注文する。

味は文句なく、美味い。

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油揚げが美味そうだなと思っていたら、妻が注文した「ねぎ袋」というのがそれだった。

ふっくらとした油揚げの中には・・・

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たっぷりのネギが詰まっていた。

つゆは甘口の上品な味。

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もう一つ妻が頼んだのが「春きゃべつの梅煮」。

桜色に染まったキャベツにカリカリのじゃこが載せられ、これは見た目も味も絶品である。

とここまでが「おばんざい」。いずれも値段は不明だ。

続いて私はメニューから気になるものを頼んでみた。

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「京たけの子木ノ芽焼」(1600円)。

ご主人が厨房に入ったまま、なかなか出てこないなあと思っていたら、こんな大きなタケノコを焼いてくれていたのだ。

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焦げ目といい、照り具合といい、文句のつけようのない一品だ。

タケノコは柔らかく、皮の一枚一枚剥ぎ取りながら最後まで味わう。

春が口中に広がる。

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そしてもう一つ「白魚の天ぷら」(1000円)。

サクッとふわふわにあがった天ぷらは最高の味。こんな天ぷらを食べたのは久しぶりだ。

レモンと塩をつけていただく白魚も、まさに春の味だった。

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〆は、迷いに迷って「鮭のだし茶漬け」(750円)を選択。

これがまた最高だった。

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器は決して大きくないが、表面のあられの下には驚くほどの塩鮭が入っていて、しっかり味付けされただしと絡まって至福のお茶漬けタイムを演出してくれる。

これは美味しい。

私がこれまで食べたお茶漬けの中でもベストかもしれない。

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そして長芋のお漬物を味わいながら、京都を満喫した夕食だった。

良いお店を見つけた。

おばんざい4品、一品料理2皿、ご飯もの2品、日本酒2合で、お勘定は2人で1万1000円だった。

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吉祥寺の基準で採点すると、京都のお店は最高点が続出してしまうかもしれない。

食べログ評価3.53、私の評価は5.00。

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