<きちたび>1泊2日北海道胆振の旅⑤ 新千歳空港「ラーメン道場」で味わう「えびそば一幻」

地方に旅するとなぜかラーメンが食べたくなる。

北海道にも魅力的なラーメンがたくさんあるが、数ある名店が集合した便利な場所が表玄関・新千歳空港にある。

「北海道ラーメン道場」

私も、羽田に飛び立つ前に利用させてもらった。

10軒のラーメン店が軒を連ねるこの「ラーメン道場」。

札幌の「らーめん空」「けやき」「飛燕」、旭川の「梅光軒」、函館の「あじさい」、摩周湖の「弟子屈ラーメン」など、北海道の人気店をここ一箇所で楽しむことができる。

そんな「北海道ラーメン道場」に私が訪れたのは、午後の4時半。

全体としては空いた時間だが、入り口にあるお店だけに行列ができていた。

札幌に本店がある「えびそば一幻 新千歳空港店」である。

東京や香港にも進出している有名店だが、私は一度も食べたことがなかったので、ここに入ることにした。

名物の「えびそば」には、「しお」「みそ」「しょうゆ」の3種類があり、どれがいいのかわからないので店員さんに聞くと、「えびしお」が一番人気だという。

スープも、「そのまま」と「あじわい」の2種類があり、「あじわい」というのはえびスープにとんこつスープをブレンドしたものだそうだ。

私は、「えびしお」の普通盛りを「そのまま」スープで注文した。

空港内の店舗なので、店そのものには味わいはないが、フルオープンなのでコロナ対策としては安心かもしれない。

私はカウンターに座っていたのだが、厨房との間はアクリル板で完全に遮蔽されていて、調理するスタッフとフェイスガードとマスクの完全防備だ。

感染対策とはいえ、調理場はさぞ暑かろうと思う。

そうして出てきたのが真っ赤な丼で供される「えびしお」の「そのまま」(830円)。

一見「みそ」かと思うようなスープの色で、中央の赤い粉は「えび風味の天かす」だという。

「紅生姜にえびの風味を練り込んで揚げたカリカリの天かす」だそうで、スープに自然に溶けていく。

見た目の華やかで、この店の人気を支える重要なアクセントなのだろう。

チャーシューは、薄くて大きく、ロースハムのような質感。

豚バラ肉を炊き上げた後で特製の醤油ダレに漬け込んでいるそうだ。

半熟加減が旨そうな「自家製味付け玉子」は丸一日特製の醤油に漬け込んでいると言う。

麺は、極太麺と細麺を選べるようになっていて、私は「普通で」と言ったら細麺の方が出てきた。

そして、この店の特徴は何といってもこの「えびそば」のスープだ。

お店のサイトを見ると・・・

『 毎日毎日、大量の甘えびの頭部を大きな寸胴でコトコトじっくり煮込みます。それによって引き出された甘えびの旨味がスープの奥深さを演出。仕上げに、独自製法でつくった「えび油」とスープ、背脂を中華鍋で炒めると、コクがあって濃厚な旨味を感じられる「えびスープ」が誕生します。』

かなりこってりしているかと思ったら、意外にさっぱりしていて、久しぶりにスープを全部飲み干してしまった。

海老の味と香りが濃厚に詰まっていながら、そこまでしつこくない絶妙な加減が人気の秘密なのだろう。

また新千歳を利用する際には、別のラーメン屋さんも試してみたいと思っている。

食べログ評価3.67、私の評価は3.60。

「えびそば一幻 新千歳空港店」
電話:0123-45-6755
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休
http://www.ebisoba.com/

<きちたび>1泊2日北海道胆振の旅

①室蘭カレーラーメンを食べに「味の大王 室蘭本店」へ

②「鉄の町」室蘭の絶景スポットを巡る

③登別温泉の老舗旅館「第一滝本館」に泊まる

④地獄谷から大湯沼へ登別温泉を歩く

⑤新千歳空港「ラーメン道場」で味わう「えびそば一幻」

⑥白老町に完成した国立施設「ウポポイ」でアイヌの歴史に触れる

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