ベルリンの壁崩壊から30年

11月9日、ベルリンの壁が崩壊してから30年目の記念日だった。 歴史がひと回りしたような不思議な感慨がある。 30年前、現役の記者として働いていた私にとっても、思い出すことがいろいろある。 ベルリンの壁が崩壊する直前、私…

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独身の日2019

日本でもすっかりおなじみとなった中国の「独身の日」。 カリスマ経営者ジャック・マー氏が引退して初めてとなる今年の「独身の日」だが、米中の貿易戦争の影響が現れるのか注目された。 結果からいえば、1日の売り上げは4兆1000…

緒方貞子の時代

女性初の国際難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが亡くなった。 92歳だった。 緒方さんが国連機関のトップとして世界の難民たちのために尽力した1990年代、私も特派員としてボスニア紛争やルワンダの虐殺を取材してた。 あの時…

「愛国萌え」現象

「覆面禁止条例」が出されてから、香港の抗議活動が表面的に静かになっているように見える。 それは、そうだろう。 大規模デモを担っていたのが筋金入りの活動家ではなく一般の市民である以上、当局に顔を知られるのは恐ろしいことだ。…

ブレグジット合意

国際的な交渉ごとというものは、いつも土壇場になるとまとまることが多い。 あれほど妥協点がなさそうだったイギリスとEUの離脱案が、意外なほどあっさり合意された。 一体どちらがどのような妥協をしたのか? ロイターが合意内容を…

文在寅の憂鬱

日本ではあまり報道されていないが、きのう平壌でサッカーの試合が開かれた。 韓国 vs 北朝鮮。 男子サッカーのワールドカップ予選である。 私は密かに、この試合に注目していた。 韓国と北朝鮮は共に2連勝で予選リーグのトップ…

<きちシネ>#17 「ミッドナイト・トラベラー」(2019年/アメリカ・カタール・カナダ・イギリス映画)&「ナディアの誓い」(2018年/アメリカ映画)

ある映画祭に足を運んだ。 国連UNHCR協会主催の「UNHCR WILL 2 LIVE映画祭」だ。 去年までは「難民映画祭」という名前で毎年行われていた映画祭が今年からタイトルを変えたらしい。 私は報道記者時代、カンボジ…

トランプとG7

夏休みでフランスのメッスという町を訪れた時のことだ。 立派な大聖堂の近くを流れるモーゼル川の中に、驚いたことにトランプさんがいた。 フランス東部、ルクセンブルクとの国境に近いメッスは、三千年とも言われる古い歴史を持つ町で…

日米韓とNZ

文在寅政権を見ていると、民主党の鳩山政権を思い出す。 泥沼状態が続いている日韓関係にさらに火に油を注ぐ決断を文在寅政権が下した。軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたのだ。 韓国メディアも含めて予想外の決断だ…

真の豊かさとは?

夏休みのヨーロッパ旅行から帰国した。 今回は、まだ行ったことのないフィンランド、エストニア、アイルランド、ルクセンブルクの4カ国を回った。 いずれもEUに加盟する“小国”。 でも、それぞれに個性的な魅力的な国々だった。 …

2019年の梅雨

ようやく昨日、東京でも梅雨が明けた。 今年の梅雨は本格派だった。 平年より8日、異常だった去年と比べると1ヶ月も遅い梅雨明けだ。 ウェザーニュースによると、弱い雨を含めると東京では33日間連続で雨を記録したという。195…

仮想通貨リブラ

このところちょっと冴えない動きが続いていたフェイスブックが、世界中の注目を集めている。 本業のSNSではなく、仮想通貨リブラの発行計画が波紋を呼んでいるのだ。 フランスで開かれたG7財務相会議でも、リブラの規制について早…