<吉祥寺残日録>緊急事態宣言下の「井の頭弁財天」で1万円札を洗う #210109

東京など1都3県に緊急事態宣言がだされた昨日、遅ればせながらの初詣に出かけた。 この冬一番の寒気が日本列島を覆っているということで、冷たい空気肌を刺すが、前の日に比べると風がないので気持ちがいい。 日本海側はずっと大雪が…

絶望の中東和平案

とても複雑な思いで今日のニュースを見ている。 トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相を伴って中東和平案を発表した。 トランプ大統領自ら「世紀のディール」と呼ぶこの和平案は、過去の国連決議など全てを葬り去り、イスラエル…

伊勢神宮と天皇②

明治22年の式年遷宮 武澤秀一著「伊勢神宮と天皇の謎」の続きである。 武澤氏が注目する明治22年の式年遷宮。ここに今日につながる伊勢神宮神話の原点があると主張していて、大変興味深く説得力があると思って読んだ。 『 平安時…

伊勢神宮と天皇①

最後の伊勢神宮参拝 退位された平成の天皇が、皇后と一緒に伊勢神宮に参拝したのは4月18日のことだった。 天皇はモーニング姿。 午前中に外宮、午後に内宮に参拝し、退位の報告を行った。 陛下の前後には、皇位のしるしである「三…

天皇家の誕生

平成から令和への改元を前に、天皇関連の本を読んでいる。 一番知りたかったのは、天皇家はどのように生まれ、どのように権力を握ったのかという点だ。 さすが天皇を扱った書籍はたくさん出版されている。これまでほとんど読んだことが…

<きちたび>4泊5日香港マカオ深圳の旅⑤ マカオ歴史市街地区で見たプロジェクションマッピングと日本人の骨

マカオの中心部「歴史市街地区」が世界遺産に登録されたのは2005年のことだ。 夕方マカオに入った私は早速、町歩きに出かけた。 マカオのメインストリート新馬路を西に進むと世界遺産「民政総署」が現れる。 ポルトガル植民地統治…

テンペスト

池上永一著「テンペスト」全4巻を読み終えた。 中国と日本の二重支配を受けながら500年の間独立を保った琉球王国の姿が、その時代空間を生きた人間の息づかいとともに少し理解できたと思えた。 ペリー来航から日本による琉球処分へ…

死刑執行

ついに麻原彰晃の死刑が執行された。   地下鉄サリン事件から23年目の決断。 麻原と共に、早川紀代秀、中川智正、井上嘉浩、新実智光、遠藤誠一、土谷正実の6人に対しても同日に死刑が執行された。13人の死刑囚のうち…

ハリー王子の結婚

どうして人々はロイヤル・ウェディングが好きなのか? 日本でもBSで生中継していた。   イギリス王室のハリー王子がアメリカの女優メーガン・マークルさんと結婚した。 沿道には徹夜組を含む10万人の人たちが祝福に詰…

エルサレム

久々にトランプ砲が炸裂した。この男はやはりとんでもない。 選挙公約を守る形で、エルサレムをイスラエルの首都と認め、アメリカ大使館をエルサレムに移すことを決めたと言う。 まさに狂気の沙汰だ。世界中が長い年月をかけて辛抱強く…

モスル奪還

3年におよぶ悪夢が終わろうとしている。 イラクのアバディ首相は第2の都市モスルでの「イスラム国」との戦いに勝利したと宣言した。モスルはISが建国を宣言した最大の拠点であり、資金源だった。 モスル奪還は象徴的な意味を持つ。…

醍醐寺

大阪での打ち合わせを終えて、JRの新快速で京都に向かった。「京都知新」というイベントを視察するのが目的だ。 今年の桜は遅い。京都もちょうど満開だった。 せっかく桜の季節に京都に来たので、以前から行きたかった醍醐寺をちょっ…

ミュシャ

世紀末のパリ。アールヌーヴォーを代表する画家アルフォンソ・ミュシャは大女優のポスターで時代の寵児となった。 彼の出身はオーストリア帝国領モラヴィア、現在のチェコだ。 今年の夏、チェコを旅する。少しでもチェコのことを少しで…

宗教のお話

昨年末、キリスト教について調べたくて読みはじめた「ふしぎなキリスト教」という対談集。年明けとともに日本史に関心がいっていたため放置していたが、返却日が迫ったため久しぶりにページを開いた。 宗教について真剣に興味を持ったこ…

初詣

新年3日目。年末に傷めた足の痛みもひいたので、今年初めてのランニングに出た。きょうも快晴だ。 今年の年末年始は予報通り穏やかな天気だった。 ゆっくりと走っていると、弁天様を過ぎたあたりでまた左足のふくらはぎにビリッと違和…

元旦2017

2017年の正月は、妻の体調不良で我が家はちょっと冴えないスタートになった。昨年までは、元旦に長男・次男の一家も集まり会食をするのが習わしだったが、今年から2日に変更していてとりあえずは良かった。 10時半ごろ妻が起きて…

バカの壁

今年のお正月休みはどこへも行かずゆっくり過ごすことにしている。 そのため図書館で本を9冊借りてきた。適当に気になった本を選び、数冊を気が向くままに同時並行で読んでいる。 キリスト教の本はゆっくり丁寧に読みながら、きのう一…

一神教の誕生

橋爪大三郎×大澤真幸対談集「ふしぎなキリスト教」の続き。この本は本当に知らないことが書いてある。 キリスト教を理解するためには、ユダヤ教、さらには一神教の成立過程を知る必要がある。 日本人には理解しにくい一神教とはどのよ…

キリスト教

なぜ、2000年も前の教えを現代人が信じるのか? クリスマスミサの教会で感じた違和感に答えを見いだすため門を借りてきた。橋爪大三郎と大澤真幸の対談集「ふしぎなキリスト教」を読み始めた。 冒頭から知りたいポイントがどストラ…