<吉祥寺図書館>船戸与一著「満州国演義① 風の払暁」(2007年/日本/新潮文庫)

年末に訪れた図書館で何気なく目についた。 私はどうも小説は苦手だ。だから、ほとんど読んでいない。 でも、「満州国演義」というタイトルに惹かれたのだろう。 船戸与一著「満州国演義① 風の払暁」。 この作品は、作家・船戸与一…

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<吉祥寺図書館>アーネスト・ヘミングウェイ著「武器よさらば 上・下」(1929年/アメリカ/光文社古典新訳文庫)

子供の頃から、読書が苦手だった。 本を読むスピードが遅かったので、途中で嫌になってしまったのです。それ以前に、読書に興味がなかったのだろう。 特に、小説は好きではなかった。 中学生になると映画が好きになり、活字ではなく映…

竹取物語

平成から令和への改元を前に、天皇にまつわる本を読んでいる。 その中の一冊、関裕二著『「天皇家」誕生の謎」という本の序章に書かれた「竹取物語」の話が面白いので、紹介したい。 「竹取物語」といえば、もちろんあの「かぐや姫」の…

坂の上の雲

テレビニュースに突如、大連が登場した。 北朝鮮の金正恩委員長が空路、大連を訪れたようなのだ。 中国の習近平主席も空母試験運航式出席のため大連に滞在中で、再び中朝首脳会談が行われたと伝えられた。米朝首脳会談を前に駆け引きが…

カズオ・イシグロ

今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの小説「日の名残り」を読み終えた。 舞台は1956年のイギリス。 オックスフォードシャーの由緒あるお屋敷で働く執事が、主人から休暇をもらい田舎にドライブ旅行に出かける。イギリ…

古浄瑠璃

日帰りで新潟県の柏崎まで行ってきた。「古浄瑠璃」の舞台を見るためだ。 古浄瑠璃というのは、近松門左衛門が登場する前の人形芝居のこと。ウィキペディアによると、「初代竹本義太夫が語った義太夫節以前の浄瑠璃を言う」と書かれてい…

ゆりあぺむぺる

三連休の中日。朝からひどく蒸し暑い。 朝、妻に起こされ久しぶりに公園を走った。妻は近頃、早朝に井の頭公園を散歩しているようだが、私はどうも早起きする元気が出ず、ゴロゴロと貴重な早朝のフレッシュな空気を吸う機会を失っていた…

閑適

窓から吹き込む風が気持ちいい。 窓辺に敷いたマットに寝転びながら、音楽を聴く。のどかな休日。最高の季節。ベランダに干した白いバスタオルが、時折、春風にそよぐ。 井の頭の桜も今年はもう終わりだ。大量の花びらが水面を漂う。 …