「言いたい事と言わねばならない事と」… 朗読で聴く桐生悠々

私に妻の父親はインテリの人で、いつもたくさんの書物に囲まれて暮らしていた。 そんな義父も、90歳を過ぎてから、あまり本を読まなくなったらしいと妻が言った。 その一言を聞いて、私の脳裏に浮かんだのは、オーディオブックだった…

広告

古代蝦夷と天皇家

日本政府による韓国に対する輸出規制強化の発表を受け、日韓関係はますます泥沼にはまり込んでいる。 日本国内の報道と韓国国内での報道の間にギャップが大きいこともあって、両国民とも相手国に非があると信じ込んでいる。 日韓関係が…

東北・蝦夷の魂

鹿島神宮 先日NHKの「ブラタモリ」を見ていたら、急に「蝦夷(えみし)」に興味が湧いた。 この時の放送は、茨城県の鹿島神宮。何の知識もないままに見ていると、本殿が北を向いていると言う話が出てきた。 つまり鹿島神宮は、北の…

昭和天皇

宮中祭祀 大正天皇に続き、昭和天皇に関する本を読んでいる。 まずは、原武史著「昭和天皇」から気になった記述をピックアップさせていただこう。 原氏は、昭和天皇の特徴として明治・大正天皇に比べて「宮中祭祀を大切にした」ことを…

大正天皇

原武史著「大正天皇」を、興味深く読む。 先日、東京西部の多摩陵を訪れたが、明治天皇や昭和天皇に比べ、私たちの世代にとって大正天皇に関する知識は極めて少ない。 押し込められた天皇 原氏は、「序章 悲劇の天皇」の中で、大正天…

伊勢神宮と天皇②

明治22年の式年遷宮 武澤秀一著「伊勢神宮と天皇の謎」の続きである。 武澤氏が注目する明治22年の式年遷宮。ここに今日につながる伊勢神宮神話の原点があると主張していて、大変興味深く説得力があると思って読んだ。 『 平安時…

伊勢神宮と天皇①

最後の伊勢神宮参拝 退位された平成の天皇が、皇后と一緒に伊勢神宮に参拝したのは4月18日のことだった。 天皇はモーニング姿。 午前中に外宮、午後に内宮に参拝し、退位の報告を行った。 陛下の前後には、皇位のしるしである「三…

天皇家の誕生

平成から令和への改元を前に、天皇関連の本を読んでいる。 一番知りたかったのは、天皇家はどのように生まれ、どのように権力を握ったのかという点だ。 さすが天皇を扱った書籍はたくさん出版されている。これまでほとんど読んだことが…

竹取物語

平成から令和への改元を前に、天皇にまつわる本を読んでいる。 その中の一冊、関裕二著『「天皇家」誕生の謎」という本の序章に書かれた「竹取物語」の話が面白いので、紹介したい。 「竹取物語」といえば、もちろんあの「かぐや姫」の…