東京の気温は23℃。師走とは思えない“暑い”日だった。
今年の秋は暖かな日が続き、ついに東京では「木枯らし1号」が吹かなかった。39年ぶりの珍事だという。
そんな昼過ぎ、東京国際フォーラムで始まった「シーグラフアジア」というイベントを見に行った。「シーグラフ SIGGRAPH」というのは、世界最大のゴンピューターグラフィックの祭典で、そのアジア版が毎年アジアのどこかの都市で開かれている。東京で開かれるのは今年が初めてだ。
ついでに会場近くでランチを食べた。
丸の内のど真ん中を貫く仲通りに面したモダンなイタリア料理店だ。
入り口正面にカウンターバーがあり、その奥にはかなり広いテーブル席が用意されていた。
さすが丸の内。ランチ客の数が多いのだろう。
ヨーロッパの街角にありそうなおしゃれな店内は、丸の内で働くビジネスマンやOLさんでいっぱいだった。
調べてみると、このお店、「紅虎餃子房」や「万豚記」など300店以上の飲食店を展開する際コーポレーション傘下のお店らしい。
こちらはパスタ中心のお店のようで、「本日のおすすめパスタ」(1000円)を注文した。
ランチには、野菜のスープと・・・
フォカッチャが付いてくる。
どちらも特別驚くこともなく、不味くもない。
そして本日のおすすめパスタは、「鶏とパプリカのトマトソーススパゲッティ」だった。
本当は、あまり食べたいとも思わなかったのだが、時間もないし面倒なので本日のパスタにしたのだった。
スパゲッティの量は思ったよりも多い。
そして予想通りの味だ。別に不味くはないが、特筆すべきものはない。チェーン店なので、まあこんなものだろう。
ということで、そそくさと食事を済ませて、シーグラフの会場に向かった。
食べログ評価3.28、私の評価は3.20。